活動日記

2024/07/26(Fri)
楽しい職場
なんとか、融資を取り付けたいと考えている。

融資の相談から、早くて1ヶ月で融資は実行される。融資が実行されてから、改修工事が始まるので、オープンは早くて9月か。

野菜は夏枯れするので、野菜が豊富に採れるのは10月。

野菜の販売は、すごく楽しいんじゃないか、と考えている。

どこの家庭でも、野菜は必ずどこかで購入する必要があり、毎日のことだ。新鮮で安い野菜が買えたら、消費者は喜んでくれるはずなのだ。

濱田がやるべきことは、とにかく、野菜を安く売ること。物価が高騰している時代なので、庶民の味方になるべきなのだ。

安くて新鮮で良質ならば、必ず、消費者は応えてくれるはずなのだ。

新しい仕事を始めると、新しい出会いがある。

菊池市周辺の農家さんと仲良くなるだろうし、取引業者さんとも新たな出会いや関係が始まるだろう。集まるスタッフさんは、どんな人だろうか。

出会った人たちと、新しい仕事、楽しい職場を創って行きたいと考えている。

既存の八百屋さんに最新のテクノロジーを取り入れた仕事。

野菜の販売所は、休みなしの予定だ。休みは正月のみ。そんなに働いてどうすんの、と思うのだが、濱田は働く。

一緒に計画しているG君(49歳)は、いくつかの仕事を手掛ける経営者だ。G君は、障がい者の作業所も運営。彼の作業所では、ホテルの清掃を請け負ったり、ちょっとした軽作業を代行している。将来的には、障がい者の皆さんに、野菜の箱詰め作業をお任せできるような仕組み作りができたら、と話している。

障害があっても、みんなが働ける職場。

そして、二人で「絶対に軌道に乗せよう」と毎日の様に話すのだ。

小さな仕事なのかも知れないが、どんな仕事でも、熱中すれば、面白くなるもので、よくやるよ、まったくと、我ながら思うのである。

江津湖店は、今日も満員御礼だった。定員25人が満席。

スタッフは忙しそうに、そして楽しそうに働いていた。

いつの頃からか、人が集まる、楽しい職場になったと思う。

介護・福祉タクシーも、かなり順調で、スタッフはよく頑張り、よく働いているなぁ、と思う。

介護・福祉タクシーが軌道に乗るのにも、3年の時間を必要とした。

焦る必要はなく、じっくりやって行くかぁ、とも思うのだ。

2024/07/25(Thr)
無担保融資
24日、銀行に出向いた。融資の相談。

見積もりも取り直した。

お店の改修工事 1000万円⇒800万円
備品代     650万円⇒420万円


融資額は、2500万円から2000万円に引き下げた。

また、今回の融資に際しては、野菜の販売をECサイトと関連付けするビジネスモデルは、一旦、封印。

実店舗の売上だけで、返済できる売上&返済予定とした。

今回の新規事業の銀行融資は、【無担保融資】となっている。

無担保で融資を受けるというのは、案外、難しいことを思うのである。

銀行さん曰く、当行でお付き合いのある八百屋さんの中で優良なお店の売上は20万円/日。客単価は約800円。客数は250人/日。

目標としては、それと同等もしくは上回る売り上げを目指しているのだが、はたしてどうだろうか。

最終的には、売上額の8割はECサイトで、と考えているのだが、それに行きつくまでが大変なんだと考えている。

今回、銀行には一緒に仕事をするG君(49歳)も同行。

銀行には、「この2人は、無給で働きますので、当面、赤字にはなんないです」と伝えた。

2024/07/24(Wed)
大秀才への道
24日、朝の9時半から中学校で3者面談があった。妻は仕事があり、濱田が対応。

息子は、出水中学校の3年生。出水中学は、3年生が、約300人・8クラスの学校だ。

3者面談では、夏休み前に行われた実力テストの結果が開示された。

結果は、学年3位だった。

息子は、県内最大の塾である早稲田スクールで、熱心に学んでいる。水前寺校では、この1年半、ほぼ1位が続いていた。早稲田スクールには、出水中学の60〜70人の生徒が通う。

息子の成長を、近くで見てきたが、間違いなく現時点では、大秀才になったと思う。

息子は、真摯に勉強に向きあう。驚くぐらい努力の人だ。

濱田は、熊本高校で学んだが、成績がずば抜けてよかった生徒のことを、人の好い学生たちは、【天才】と呼んで、称賛し、納得し、半ば諦めていた。

しかし実際は、天才なんて1人もいなかったと思う。

皆が天才だと思い込んでいた、信じたかった学生は、実は、誰よりも努力惜しまず、勉学に励む者でしかなかった。

天才とは、努力の結果でしかないのだ。

かといって息子は、単なるガリ勉ではない。身体能力は優れ、部活は休まず続けていた。体育はずっと5だった。

担任の先生が、息子は他の生徒に優しい、といった内容の話をされていた。

濱田からは、

「自分は、選挙に出る身です。その都度、これまで多くの人に助けてもらいました。だから息子には、人に親切にしなさい、ということを教えてきました」

とお伝えした。

先生からは、注意点として、息子の字が汚い・下手であることを指摘されていた。

息子の文字は、ほぼほぼ象形文字のような悪筆だ。笑っちゃうくらい下手な字だ。

濱田が出会ってきた秀才達は、字が下手な者が多かった。だから、特に問題視してこなかった。しかし先生曰く、入試の際、字が下手過ぎると、点数にならない可能性が高いから、もっと綺麗に書きなさい、とのことだった。

息子には、真剣に勉強ができるのは、あと長くても4年しかないこと。

高校、大学で、まだ出会っていない大秀才達と学べることは、本当に面白いことであること。

だから、さらに励みなさい、と伝えた。

2024/07/23(Tue)
好調
(有)草佳苑が好調だ。

4以降4ヵ月連続で好調を維持している。事業承継して5年目となるが、かつてない好調さをキープ。

グループホームは満床(9人)が続き、小規模多機能ホームは、好調さを維持。

グループホームは、1人利用者様が減ると、収支はトントン。2人減ると赤字に陥る。そんな施設だ。

なぜ好調か?

要となる管理者と具体的な打ち合わせを始めたからだと思う。

利用者様の健康状態の把握、施設全般の利用状況と、今後の見通し。欠員が出た場合の対応と関係連絡先(市役所、病院、老健施設、居宅等)との連携の見直し等々。

数字をきちんと追い、仕事に具体性を持たせること。

すると、好調が続くようになった。(株)ウェルフェア熊本の方は、妻が代表を務めているので、濱田はほとんど口を出さないようにしている。

御存知の通り、新規事業としての野菜販売事業を計画している。昨日、銀行に事業計画書と各種見積書の再提出を行った。水曜日に銀行と打ち合わせの予定となっている。

ほんと、不思議な人生だ。

介護の仕事をすることになるなんて思ってもみなかったし、今度は野菜の販売事業だ。まさか、自分が八百屋をするとは。

どんな仕事も熱心にやっていると、面白くなるものである。

熊本で、最も野菜を安く売ってるお店が出来たら、面白いんじゃないの?規格外野菜と正規野菜とセットで売ってるお店なんて見たことないし。セットで売ったら、かなり利用者様に支持されるはずなのだ。

商売のあり方、売り方は、自由なのだ。

そんなノリで事業は進む。

ちなみに(株)ウェルフェア熊本は、熊本で最も人気のあるデーサービスの一つになっているのは、間違いのない事実と言える。

人気店になるだろうと思っていたが、結果、そうなっている。

やはり仕事、商売は、アイデア、やり方次第なのだ。

2024/07/21(Sun)
遅すぎる決断
ジョー・バイデン大統領(81歳)が、次期大統領選には立候補しない旨の声明を発表した。

バイデン大統領は、先に行われたトランプ前大統領とのテレビ討論会で精彩を欠き、その後行われた各国首脳との会談では、ウクライナのゼレンスキー大統領のことを「ウクライナのプーチン大統領」と致命的な言い間違えてしまった。

その後訂正するも、トランプ前大統領からは、「Good Job!JOE」

「よくやった。ジョー」と言われる始末。

民主党のバイデン陣営も負けてはいない。

「トランプに照準をあわせろ!」といった内容のテレビCMを流し続けていたのだ。トランプ前大統領への党を挙げてのネガティブキャンペーンが、今回のトランプ暗殺未遂に繋がったとされている。

民主党は、暗殺未遂事件以降、CMを自粛。

11月初旬に行われる大統領選挙まで、残すところ3ヵ月半。

遅すぎる撤退と言えた。

トランプ前大統領は、確かに口が悪い。

バイデン大統領のことを、「ボケ爺さん」「認知症のテスト受けた方がいい。なんなら俺と一緒にテストを受けようか」と言い放ち、数か月前も、国境を超えて来る不法移民達のことを「奴らは、牢獄か精神病院から来た連中だ」と断じていた。

撤退表明を受けた後も、

「ペテン師バイデンは、朝、目覚めたら、自分が撤退したことも忘れているだろう」

と嘲笑った。

口の悪さにおいては、無双。

4年前に行われたバイデン候補(当時)とのテレビ討論会(計4回行われた)は、双方による悪口の応酬となり、史上最悪の討論会とされた。

トランプ大統領(当時)は、相手(バイデン候補)が話している最中でも平気で罵詈雑言を浴びせ続けたのだ。

だから今回のテレビ討論会では、相手が話している最中には、マイクの電源が切られる対応が取られていた。

トランプ大統領は、私生活でも常識離れしており、ポルノ女優と不倫していたが、不倫の口止めをした、していない、といった低次元の裁判が行われていた。

トランプ前大統領は、国会議事堂襲撃事件や脱税容疑、機密文書持ち出し容疑でも起訴されており、現在でも数十件の裁判を抱える身だ。

数々の裁判を抱えるも、熱狂的なトランプファン、岩盤支持層は健在で、彼らは声高らかに

「Make America great Again!」

と歓声を上げる。

そして、銃弾を浴びても生還したトランプ氏のことを、「神のご加護」を体現した我らが不死身の大統領と絶賛。

暗殺未遂事件以降、新たなカリスマを得たトランプ前大統領と戦うのは、一見至難の業のように思えるのだが、元々、アメリカでは共和党支持者と民主党支持者の分断が進んでおり、暗殺未遂事件は、影響ないんじゃないの、との意見もあるのだ。

それにしても今回のバイデン大統領の判断は、遅すぎる決断だったことは確かなようだ。

2024/07/20(Sat)
いちばん安い八百屋を目指す
計画では、県内で、いちばん安く野菜を売っているお店・八百屋を目指している。

とにかく安く売る。高くても2割乗せ。100円で仕入れた野菜を120円で売る。場合によっては、1割乗せでも販売可能だ。

売り方は、多様であっていいい。

例えば、規格外野菜と新鮮野菜をセットで売る。カレー・肉じゃか用の野菜、ジャガイモ・ニンジン・玉ねぎをセットで売る。ニンジンは、規格外を使用。季節によって、規格外の組み合わせは変わる仕組み。

値段は、1袋300円。そして、そして、どう考えても分量を多くする。

大量に品物・野菜を回転させ、鮮度を保つ。同時にネット注文を受ける。

最終的な売上は、

実店舗:ネット販売=2:8

を目指すつもりだ。

濱田は、その仕組みを考える役割だ。最初の内はお店に出るが、動き始めたら、適任者にお任せする。

必ず、上手く行くはずだ、と考えている。

銀行は疑念を挟むが、濱田は実現可能な計画だと考えている。

来週、ネット販売はとりあえず横に置いての、実店舗販売の事業計画を再提出する予定。

濱田という人間は、絶えず、何かをやってきたと思う。まさに事実の積み重ねの人生なのだ。

もちろん、上手く行くこともあったし、上手く行かないこともあった。

いくつかの上手く行ったことが、事業として形に残っているだけなのだ。

もし、なにもしてこなかったら、どうなっているか?

おそらく、無職、なんだと思う。

大切なのは、なんなのか?

とりあえず、やってみることなんだと思う。

その中のいくつかは、上手く行き、自分を救うことになるのだから。

2024/07/19(Fri)
54歳になる
19日、誕生日を迎えた。54歳。

多くの方から、祝福のメールを頂いたが、いつの頃からか、年齢を重ねることを、そんなに嬉しくは思わなくなった。自分の父親が60歳で他界しているので、目下の目標は、親父より長生きすることか。

結局、人生なんて、【事実の積み重ね】以外のなにものでもないと思う。

濱田は現在、2つの会社を経営し、併せて60人の従業員を抱える立場だ。従業員のうち、約半分が正社員の会社。パートでも週30時間以上勤務の従業員には、社会保険料(年金・健康保険・雇用保険)を払う必要があるので、会社負担は想像以上に重くなっている。

60人の雇用を維持していくためには、毎月の2000万円近くの売上が必要であり、社会保険料込みの給料は毎月約1300万円程必要となる。

一瞬でも気を抜けば、売上は下がり、各種支払いができなくなることを意味している。

1年間、60人で一生懸命働いて、やっと黒字になるかどうか。それが介護の仕事だ。

現在、7割のデイサービスが赤字で、半数近くの社会福祉施設が赤字と言われている。

どこの介護施設も人手不足で、予算は限られ、ギリギリなのだ。

まあ、それにしても、他者に依存せず、よくやってきた、と思う。

自分の給料は自分で稼ぐ。濱田は、それを地でやってきた人間だ。

介護の仕事は、マンパワーに支えられている、限りなくボランティアに近い仕事だと思う。

よせばいいのに、濱田は新規事業を始める。

本日、【熊本新鮮野菜】の再見積もりが業者さんから届いた。改装工事と備品など什器の見積書。

改装工事の費用が1000万円から約800万円に下がり、備品の費用が650万円から420万円へ下がっていた。銀行が備品が高いと言うので、中古に替えた。

この週末に事業計画を練り直し、来週、銀行に出向いての再交渉が始まる。

仕事というのは与えられてするものではなくて、自分で創って行くものなのだ。

創るのには、それ相応の時間と手間が掛る。その先に、新しい仕事があるのだが、成功するかどうかは、また別の問題となる。

濱田には、妻と2人の子供がいる。

妻は変わらず、忙しく働いている。ひょっとしたら、熊本で最も忙しく働いている女性かもしれない。

中3の息子は、大秀才になりつつあり、小4の娘は、のびのびと育っている。

この活動日記も膨大な分量となった。書いてきたという事実。その積み重ね。

54歳のこの1年も、これまでと同様、事実を積み重ねていくのだと思う。