活動日記

2017/08/22(Tue)
民進党代表戦始まる
枝野幸男氏と前原誠司氏の一騎打ちの戦いが始まった。

両者の主張は見事なくらいに違っている。

濱田が得ている情報では、前原氏の方が7割方優勢とのこと。

両者の主張を聞いていると、政策面でことごとく違っていることが分かる。

前原氏は、消費税は10%へ増税するのが国民の為になると主張。一歩の枝野氏は、現状では上げられる状況ではない。消費増税より、むしろ法人税への課税の方が優先すべき課題だと主張。

原発政策では、前原氏は旧民進党が定めた2030年代のゼロが現実的だと主張し、枝野氏は「私に権限があるなら更なる前倒しで原発ゼロを実現できる」と主張。

共産党との連携は、前原氏は「主義主張の根本的に違う共産党とは無理で、小選挙区すべてで候補者を擁立する」と明言し、枝野氏は「昨年の参議院選挙で一定の成果を上げた野党連携は継続すべし」と主張。

小池新党との連携に関しては、前原氏は前向きであるが、枝野氏は自民党の補完勢力に過ぎないと看破。

離党者に対しては、前原氏は寛容である姿勢を保ち、枝野氏は刺客を送って当然、それがケジメだとした。

憲法改正に対しては、前原氏は前向きで、枝野氏はやぶさかではないが慎重なのだ。

では濱田はどう考えているのか?

そもそもこの日本で保守二大政党ということ自体が、成り立たないことを政治関係者は認識すべきだと考えている。保守二大政党など幻想に過ぎない。

良い保守と悪い保守の線引きは、基本的に誰もできない。
 
だから枝野氏は「第二自民党をつくっても、本当の自民党には勝てない」と主張するのだ。

民進党が、再度政権に挑戦するためには、3つの前提条件が必要なことが指摘できる。

1、敵失があること
2、保守と対極に位置する政策を掲げていること
3、大きな政府を目指すこと

1に関しては、予算権がない野党では致し方のないことである。マスコミや自称知識人と称する人達は、野党は対案を出すべきだ、としたり顔で言うが、対案を出したとしても、ほとんどの場合、審議入りさえしない現実を誰も伝えようとしない。だから野党は、政権のチェック機能に徹し、ひたすら敵失が起きるその時を待つのだ。(これは各国どこも同じです)

2、自民党が保守ならば、その対極に位置するリベラル的な政策を掲げること。それに尽きる。

3、リベラルな政治とは、社会保障制度の充実した社会を意味する。それは、すなわち大きな政府を意味する。

また、党首を決める重要なポイントとしては、与党が嫌がる党首であること。与党に好かれる候補は、早晩、賞味期限が切れれば、使い捨てにされて終わるとなる可能性が高い。

与党が嫌うのは、もちろん枝野氏なのだ。

濱田は、どちらかと言うと保守に近い立ち位置だが、民進党の将来を考えるなら、結果として枝野氏を選択することになる。労働組合とかそんなの関係なしに、二大政党政治、まともな野党をつくりたいなら枝野氏なのだ。

加えて言うなら、前原氏は現実政治が見えていないことを指摘できる。

いまだに書生に近い政治家と言える。この傾向は松下政経塾出身の政治家の特徴と言えよう。

民主党が政権を獲れたのは、消費税増税を封印し、小泉総理が推し進めた構造改革路線を否定したからであった。三位一体の改革で疲弊した地方に再分配を約束し、自己責任で疲弊した個人に救済の道(戸別所得制度や高校授業料無償化や母子加算の復活等)を示したからであった。

2009年の政権交代は、国家より個人を優先し、コンクリートより人へを優先した結果、成就したことなのであった。

ゆめゆめ、消費税増税を公約に掲げて成し遂げられたことではなかった。

前原氏は、その根本が見えてなかったから、国土交通大臣の時に、八ッ場ダムをを止めることはできなかった。また、根本が理解できていないから、いまだに消費税増税が国民の為になるという妄信に突き進むのだ。

安倍総理が人気を保てたのは、消費税増税を二度も延期したから、そんな簡単な事実認識さえ未だに理解できていないことが分かる。

次の総選挙で、国民の為になるから私達は消費税増税します!なんて言おうものなら、雁首揃えて民進党のほとんどが議席をうしなうだろう。それを理解してくれるのは一部の人だけ。

また共産党や他の野党と選挙協力を拒むのなら、昨年の参議院選挙で得られた1人区11人の当選は、ほぼ絶望だろうし、その辺のところも全くというほど理解できていないのだ。

2003年、前原氏が代表に就いた時、発生したのが「永田メール事件」だった。ありもしないガセネタを掴まされて、それに有頂天になって突き進んでしまった。当時の国対委員長は野田佳彦氏。結果、永田議員は辞職し、その後、自ら命を絶っている。野田氏も松下政経塾出身。彼も現実政治を理解していない一人だから、国民の為になると妄信し、公約違反の消費税増税に突き進んでしまった。

消費税増税なんかしなくても、トマ・ピケティ氏が指摘しているように、資産課税もあるし、いくらだって打つ手はあるのだ。

前原氏に群がる議員達は、何も分かっていないのでは?と感じてしまう。

前原氏の主張の先の終着駅は、良くて自民党の補完勢力としての連立政権入りであり、決して政権交代ではないことだけは確かなのだ。

濱田は、実際に二人とお会いして、じっくり話したことがある。結果、政権交代を真面目に目指すのなら間違いなく枝野氏である。

最後に、枝野氏は世間が言うような左翼思想の持ち主でも何でもなくて、超現実主義者にして保守政治家なのだ。それを付け加えておく。

ふつうに茫洋と生きている人間には、枝野氏が何を見つめているのかが理解できないでいる。だから人気が出ないのは当然なのだ。

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明日から、一泊二日で上京。代表質問の原稿締め切りが迫る中、本当に忙しい日が続く。時間があったら枝野氏の選対にでも顔を出そうか、と考えている。

2017/08/19(Sat)
連日
今朝も朝から事務所に来て質問書作り。今朝は5:00に事務所着。

質問書作りにあたっては、考えていることを言葉で表現して、かつ聞いている人が一発で頭に入るような表現になるように心掛けている。

主語がやたら長かったり、修飾語が多かったりすると、何を言いたいのか、何を言っているのか、判然としない場合が多い。

だから、なるだけ分かりやすい表現にするように努めるのだ。

代表質問は8問程度になる予定。

1日1問作成するとして8日掛かることになる。月内に仕上がれば良いなと考えている。今日も午後からは、ずっと予定が入っており、午前中に1問で来たら、と思案中なのだ。ちなみに昨日は2問作成。

聴いていて為になる質問を作らないと意味はないよ、と考えている。

2017/08/18(Fri)
早起きして質問書を書く
最近、やることが多い。

日中は、県関係の仕事が結構入っている。

来週は、東京での出張も入っている。夜は通夜が入ったり、勉強会や飲み方があったりする。夏祭りもある。ついでに21日からは民進党の代表選が始まる。

だから質問書を書く時間が中々取れないでいる。

よって、夜の2時半に事務所に来ている。代表質問の原稿を書くためだ。

どこぞの大臣みたいに「官僚に書いてもらったのを読むだけ」なら、本当に楽なのだが、そうも言ってられない。

本会議場で行われる一般質問は持ち時間は60分。会派の代表質問は100分。

60分の一般質問で文字数は大凡12000〜13000字となる。100分の代表質問では、20000字近くになるのではないか。

1週間くらい真剣にやらないと埋まらない分量であることが分かるのだ。

一気呵成に仕上げたい、と考えている。

2017/08/16(Wed)
代表質問
9月7日から9月定例県議会が始まる。9月13日に濱田にとっては初となる代表質問を行う予定。持ち時間は100分。

すでに大方のヒアリングは終了し、あとは原稿を書くだけとなっている。

100分間の原稿を書く行為は、やはり大変な作業と言える。

今月頭に行われた内閣改造で初入閣した江崎沖縄・北方領土担当相が、入閣早々に問題発言をしていた。

記者から意気込みを聞かれ「官僚が作成した答弁書を読むだけ」といった趣旨の発言を行い、それが問題視された。

もちろん、この大臣も世襲議員。

何代か前の沖縄・北方領土担当大臣は、北方領土の名前(歯舞・はぼまい)が読めなかった。信じられない話であるが、この程度の頭脳の者が国家の中枢にいるのだ。

馬鹿な政治家が多いほど、官僚は大喜びすることになる。

こんな按配では、沖縄や北方領土問題が解決するはずがないのである。

政治家が行う質問は、政治関係者が聞けば、誰が書いたのかは一目瞭然と言える。本人が書いたのか、否か。

県議会も同じである。楽をしようと思えば、トコトン楽をできるのが議員である。今期も1度も質問することもなく、やり過ごす議員もいたりする。

県民からすれば、本当はそんな議員は要らないのだ。

マスコミは何を恐れてか、そんな実態を全く報道しない。そもそも質問枠を使い切る議員の方が少数派の状態。

濱田は、県議になって7年目である。最近の県議会では厳しい質問が行われることは、ほとんどなくなってしまっているように感じている。

だから厳しい質問をしようと考えている。

2017/08/13(Sun)
代表戦
民進党の代表戦が行われる。

8月21日告示、9月1日投票の予定。

場合によっては、民進党にとってこれが最後の代表戦となる可能性も十分考えられる。

現在のところ、立候補を表明しているのは、以下の二人となっている。

前原誠司衆議院議員(当選8回・京都2区・55歳)
枝野幸男衆議院議員(当選8回・埼玉5区・53歳)

両者は当選同期。1993年の日本新党で当選。以降、さきがけ、民主党と同じ歩みをたどっている。

前原氏は、松下政経塾出身。自他ともに認める保守政治家。対する枝野氏は弁護士出身。枝野氏は党内きっての政策通・理論派にしてリベラル政治家の代表と目される政治家。

両者は初当選以来、24年間、同じ政党で時間を共有するが、思想としては対極に位置していることが分かる。

つまり今回の代表戦は、党内保守派と党内リベラル派の激突の様相を呈しているのだ。

いわば、最終決戦。

両者からは、濱田の元に、いち早く立候補の意思を伝える手紙が届いていた。

濱田は両者と同じ時間を共有した経験がある。

前原氏とは、2010年の参議院選挙の際、八代市から熊本空港までの約1時間、車の後部座席で対話をした経験がある。当時、前原氏は国土交通大臣。

枝野氏とは、膝を交えて酒を酌み交わしたことがある。馬刺しを食べながら。

両者とも、民主党を代表とする政治家。否、日本を代表とする政治家の一人と言える存在と言えよう。

朝から、知らない携帯番号から電話があった。枝野さんからだった。

皆、必死である。

民進党熊本県連では、誰かに統一するということはないのだけれど、地方議員レベルでは、候補者を一本化しようと話している。

濱田もそんなに遠くない将来、代表選挙に出られるように努力を続けたいものである。彼岸のことではなく、自分のこととして代表戦に参加する思いなのだ。

2017/08/08(Tue)
情けない
8日、細野豪志衆議院議員が民進党を離党した。

彼は記者会見を開き、

「基本政策が根本的に異なる共産党との共闘は私の信念に反する」

「新しい政権政党をつくるため、先ずは裸一貫、一人で立ち上がる」

「野党再編は不可避だと考えている。同志が必ず立ち上がってくれる。それを待ちたい」

とコメント。

細野氏は民主党時代から党の要職に就いていた。小沢幹事長(当時)の下で室長を務めたこともあるし、党の幹事長、環境大臣等も経験している。蓮舫代表の下では、代表代行に就任。

つまりいつの時代も党の中枢にいたのだ。

そんな彼が、野党共闘を批判しているが、代表代行であったなら、それを止めれる立場にいたはずだ。当事者でいた時には批判せず、離党に際して共産党批判を口にするということ。

また彼は二大政党政治を確立できる立場にいたはずなのだが、そんな彼が民進党ではだめだと言って離党するその滑稽さ。

ヤドカリみたいな生き方だと思ってしまうのだ。

まあ、「情けない」の一言に尽きるのだが、世間の評価は、どうなんだろうか・・・・

『人は見た目が99%』という本があったが、彼は見た目で得をして、ヤドカリ的な生き方を続けるんだろうと思う。

2017/08/05(Sat)
世襲特権内閣
3日、内閣改造が行われ第三次安倍内閣が発足した。安倍総理は改造内閣発足にあたって神妙な顔をして反省を口にしていた。

今回の内閣改造では19人の閣僚の内5人が留任する一方、残り14人もの閣僚が入れ替わっている。14人の閣僚の内、初入閣は6人。

大幅に閣僚を入れ替えることで、支持率低下に歯止めを掛けたいのだろう。

内閣改造に先立つ7月24日と25日、2日間にわたって、衆参両院予算委員会の閉会中審査が開かれている。

安倍総理は加計問題について、国民に説明したいと考え、委員会を開いたのだろう。だが、何のために開いたのか、さっぱりわからない結果になっている。

委員会での安倍総理の口調はきわめて丁寧で、説明にもたっぷり時間をかけている。しかし、丁寧に答えはすれど、その核心については何も語らず、という結果だった。

安倍総理やその周辺によると、岩盤規制を破って獣医学部新設を許可したのだという。そしてその手続きに何の問題もなかったのだという。

しかし、なぜそれが加計学園だったのか?他の大学ではなくて加計学園だったのか?

それに対する合理的な説明は、いまだに政府側の誰からもなされていない。

この加計学園問題に関しては、「追及する側」からの文書は数多く出てきている。一方、「追求される側」からは文書がまったく出てこないことが分かる。これは、森友学園問題でも同じだった。

森友・加計問題では、都合の悪い事柄に関しては、「記憶にない」「記録がない」の一点張りがまかり通ってしまっていた。しかも、森友学園で嘘とわかる証言を繰り返した官僚は、その後、国税庁長官に栄転。

安倍総理の為に嘘をついた役人が出世する国。

森友・加計学園では、本来行政に求められる公正・公平さなんて初めからなかった。大半の国民はそのことに気付いているのだ。

今回、19人の内閣の顔ぶれの内、半数以上が世襲議員だった。あまりにも数が多すぎて途中で数えるのを止めた。

安倍総理は、「仕事人内閣」なんて自画自賛していたが、「世襲特権内閣」とでも呼んだ方がよいだろう、と思う。