活動日記

2025/12/01(Mon)
テレビから消える芸人
ここ1年間で、何人かの売れっ子芸能人が、テレビ画面から消えた。

ダウンタウンの松本人志さん、ユーチューバーのフワちゃん、スマップの中居くん、とんねるずの石橋貴明さん、TOKIOの国分太一さん。

売れっ子芸人が、コンプライアンス違反を問われ、テレビ業界から事実上、追放される現象。

彼らには、弁明はほぼ許されず、そしてテレビ画面から消えた。

恐ろしい時代になったもんだと思う。

一昨日、国分太一氏が、涙ながらの記者会見を開いていた。

国分氏は、今年6月、日本テレビから、コンプライアンス違反を指摘され、鉄腕ダッシュの降板を宣告された経緯がある。

国分氏は、具体的なコンプライアンス違反は何だったのか、教えて欲しいと、涙ながらの会見を開いていた。

たぶん、思い当たる節が多すぎて、本人も分からないんだと思う。

国分氏は、泣いていた。

なぜ泣くのか?

芸能の仕事がなくなり、収入が途絶え、不安が広がり、そして泣くのだ。

他の収入があるなら、少なくとも、泣くことはない。

一昔前までは、芸人が女遊びしようが、不倫をしようが、誰も咎めなかった。むしろ、女遊びは、芸の肥やしと考えられてきたのだ。

歌舞伎役者が、何人彼女をつくろうが、それは芸の肥やしであり、人気者の証とされたのだ。

現在、芸能人が不倫しようものなら、過度な社会的制裁を受けることになる。コンプライアンス違反と認定されようものなら、即座にテレビから消える。

これを健全さと捉えるのか、どうなのかは、ちょっと分からないような気がしている。

とにかく、何十年もテレビをけん引していたような芸能人が、いとも簡単に消えてしまう現象が起きていることだけは事実としてあるのだ。

2025/11/30(Sun)
スキマバイトと技能実習生の時代へ
社会保険料が上がり続けている。

例えば、失業保険の原資となる労働保険料は、いまやコロナ前のほぼ倍だ。

社会保険料の会社負担は、年々増え続け、さらには最低賃金も上昇。

もはや、従業員を正社員の待遇で雇えなくなっているのが実際のところなのだ。

来年10月からは、会社側の社会保険料の実質的な負担が増えることになっている。

現在、週30時間以上勤務の場合、会社は各種社会保険料(厚生年金、健康保険、雇用保険)を支払う義務が生じている。

来年10月からは、その条件が週20時間となるのだ。

つまり来年10月からは、パートやアルバイトの待遇で雇えるのは、週20時間以内ということになる。

バイトを週20時間以内に抑えるのは、至難の業だ。

そもそも、週20時間では、バイトのシフトを組むこと自体がが難しくなることが分かる。

会社側としては社会保険料を抑えたいので、バイト待遇(時給)で雇いたいと考えるが、働く側からすれば、もっと長く働きたいと考えるのが常なのだ。

では、社会保険料を抑えるにはどうすればよいか?

そこで活用されるのが、スキマバイトになるのだ。

現に人材派遣は、スキマバイトの方向にシフトしている。

空いている2時間、3時間で働いてくれる人。週1回か、週2回のシフトに入ってくれる人材の需要が高まっているのだ。

そして、それでも足りない人材不足を補うのが、外国人技能実習生となるのだ。

先週、開業医の約6割が赤字に陥っているとするニュースが流れていた。国立病院では約7割が赤字の状態。

医療業界でさえ、そんな状態なので、介護業界はさらに深刻な状態にあるのは、言うまでもないことである。

なぜ、そうなるのか?

これは厚生労働省の制度設計(医療報酬、介護報酬)が、現在の物価高に追い付いてないことが、主な原因と考えられる。

光熱費は3年前のほぼ倍に上がり。水道料金も値上げされ、ガソリンは高止まり。食材費も高騰。人件費も上がり、自動車の保険料も、火災保険料もどれもこれも爆上がりの状態にある。

しかし、介護報酬は変わらない。むしろ、低下傾向。

医療業界も介護業界も、設備投資は莫大な金額に上る。

介護施設を造るにあたっては、億を超える資金が必要となる。どこの施設も20年を超える返済計画を立てて、借金を返済していくのだ。

現在の円安に起因する異常な程の物価高によって、従来型の医療や福祉のビジネスモデルは、ほぼ通用しなくなりつつある。

濱田が介護以外の新規事業を立ち上げる大きな理由の一つには、コストが少なくて済むことが挙げられる。

ECサイトで食材を売るにしても、生成AIを用いてArtを再定義する仕事も、基本的に必要なのは【アイデア】であり、建物を建設する必要などない。

医療や介護業界は、病院や介護施設自体を建設する必要があり、さらにはそこで働く【マンパワー】を必要とする仕事だ。

つまり、医療や介護は、莫大な設備投資とマンパワーが必要とされる業界と言える。

しかし【アイデア】勝負なら、なによりも必要なのは、【生成AI等の最新の技術】と【アイデア】であり、マンパワーは必要最低限で済むことが分かる。

必要なのは、想像力。アイデア。

濱田は、マンパワーからアイデア勝負の仕事にシフトしつつあることが分かる。

お前は、賢い奴だよ。

最後に、なぜ、国は来年から社会保険の加入ラインを週20時間に下げるのか?

現在、厚生年金を離脱する企業が増え続けており、つまり国民年金だけしかない人の割合が増え続けている。

国民年金だけでは、老後の生活が成り立たないのは、自明となっており、その対策の一環として、厚生年金への加入を促しているのだ。

厚生年金を払えない小零細企業は、市場から消えてなくなれ。

そんな意図があるんだろう、と思う。

2025/11/29(Sat)
貧しくなったものだ
高市内閣は、総額21兆円規模の経済対策を施すのだという。

過去最大規模の補正予算額だ。

国民一人当たり3000円のおコメ券を配り、ガソリンの暫定税率25.1円を廃止し、私立高校の授業料を無償化し、来年1月〜3月にかけて電気・ガスに補助金を投入し、子どものいる世帯には、子ども一人当たり2万円を支給するのだとか。

こういうのを、バラマキを言う。

現在の物価高は、円安に起因する物価高だ。

因果関係がハッキリしている場合、原因を除去する政策が求められるはずなのだが、それをしない政治がある。

円安を撃退する最良の施策は、政策金利を上げることにある。

しかし、それをしない政治があるのだ。

減税をせず、国民に対しては、五公五民を強いる。

税金を集めて、恵んでやる。

そんな政治。

本来的な保守政治とは、小さな政府(減税)を志向し、国民の自立を前提にあるはずなのだ。

しかし、現行の政治は、大きな政府(増税)路線であり、国民に対しては、集めた税金を給付という形で報いる政治を行っていることが分かる。

こんな政治は、本来的な保守政治とはかけ離れていることが分かるのだ。むしろ、社会主義に近い政策のオンパレード。

そして、似非保守は、国内外に敵を見出す。

悪いのは、立憲だ。悪いのは中韓だ、北朝鮮だ。

拠り所とする経済政策がないので、必要なのは、軍拡だ!防衛費が足りないと叫ぶ。

高市総理は、あろうことか、トランプ大統領に自ら進んで防衛費の増額を進言してしまった。

もちろん、増額に対しては、国会で審議もせず、財源は、未定のままだ。

おそらく、近い将来、恐ろしいほどの増税が始まる。

考えてごらん、日本の成長した時代は、なんやかんや言っても、平和だった。

日本の平和を維持するためには、中国、ロシア、北朝鮮の3国と仲良くやって行くだけで事足りることが分かる。

厄介なのは、北朝鮮だけであり、中国とロシアは基本的に親日の立場にある。

中国は日本にとって最大の貿易相手国であり、ロシアのプーチンは、柔道をこよなく愛し、いまの自分があるのは柔道のお陰だというほどの親日家だ。

民間レベルでは、中露関係は良好だったのだが、一部の政治家の発言やスタンスで、最悪な状況が生じているのだ。

高市総理の云う、【存立危機事態】なんて存在しないのに、それを煽る政治があるのだ。

台湾問題は、中国の国内問題である。万が一、中国人同士が殺しあっても、それに口を挟まない。それが日本の取るべき立場なのだ。

それにしても、日本人は貧しくなったものだと思う。

おコメ券を配布しなければ、お米が買えない状況があり、最早、先進国とは呼べない状況にあることが分かるのだ。

バラマキをして防衛費の増額を進言し、中国との軋轢を生む。

そんな政治が支持されている。

おそらく、今後ますます、日本人は貧しくなっていくのだろうことが分かるのだ。

2025/11/28(Fri)
仕事は続く
起業するには、莫大なエネルギーが必要になる。

そして、なにからなにまで、大変なことばかりだ。

また、新規事業に、かなりの時間と労力と資金を投入したとしても、成功するかどうかは、分からない部分が大きい。

もちろん、失敗も大いにあり得る。

失敗する可能性も大いにある得るので、(株)CoolArtJapanでは、銀行借り入れはゼロでスタート。

自己資金だけで、事業を始めた訳だ。失敗したとしても、自己資金なら、それで済むことになる。

現在、濱田は、連日のように動画の作成に取り組んでいる。動画の作成者(技術者)と微に入り細に渡り、協議を続けている。

Art作品(浮世絵)を生成AIを用いてデジタル化する作業は、面倒くさいことのオンパレードだ。

技術者が作った動画をチェックし、濱田が手直し修正の指示を出す。

その作業が続く。

わずか20作品なのだが、濱田の思考を、どうやってデジタル化していくのか・・・・

いま、濱田が取り組んでいる仕事は、これまでのどんな仕事よりも、大変なのもしれない。

お客様に満足して頂ける商品を開発するのは、本当に大変なことなのだ。打合せをしながら、つくづくそれを実感するのである。

(株)ウェルフェア熊本は、来年4月で起業してから10年目を迎える。

起業した会社の10年生存率は、約7%と言われている。

いろんなことがあったが、よく続いてきたと思う。

今では、熊本市内屈指の人気店だ。

人気店になる努力をしてきたさ。

この約9年間、利用者様に提供した食事は、毎日、webにUP。三郎店と江津湖店の二つの食事をUP。

そんな介護施設は、熊本では当社だけだ。おそらく日本規模で考えても当社だけではないか?

どこよりも美味しい料理を提供するなら、人気店になるさ。

おそらく、(株)CoolArtJapanは、驚くべき結果を残していくのだろうことを予想している。

なぜか?

濱田には、将来の画像がハッキリ見えているからだ。

また、そうなるために、日々の努力を重ねるからだ。

事業と云うのは、政治と違って、形に残るものである。政治は、どんなに懸命に働いても、それが有権者に伝わるかは、別物と言える。

事業は、確実に形に残る。

そんなことを思いながら、仕事は続く。

2025/11/27(Thr)
ECサイト
5月から楽天で販売を始めて、7ヶ月が経過。

楽天で現在、40数品目を出品。

https://www.rakuten.co.jp/yasaikan/


何が売れて、何が売れないかが、見えてきたことを感じている。

売れたのは、ハンバーグやステーキなどの分かりやすい商品、または猪肉や馬肉などの希少な商品だった。季節の果物や野菜も売れた。豚肉やバーベキューセットは、一度も売れなかった。

黒毛和牛のサーロインステーキやヒレ肉をラインナップに加えることにした。

現在、Amazon、Yahoo!、LINEで販売を開始する段取りをしている。

やることは、いくらだってあることを感じている。

2025/11/26(Wed)
雑感
国会で党首討論が行われていた。

7日に高市総理は、台湾有事に関する問題点を訊かれ、「存立危機事態」発言をしてしまった。

中国が、台湾を攻撃したなら、アメリカは中国と一戦を交えることになるだろう。そうすれば、集団的自衛権が発動され、日本も参戦することになる。なぜなら、日本の存立危機なのだから。

高市総理の発言は、この流れの中にある。

中国政府は、この発言に激怒。

なぜか?

そもそも、日本は台湾を国家として承認していない立場にある。

同じくアメリカも、台湾を国家として承認していない。国連も同じ立場だ。

中国を代表する国は、中華人民共和国の一国だけ。

それが、アメリカを始めとした各国のコモンセンス(共通認識)なのだ。

また、日本が中国と結んだ、日中共同宣言ならびに日中平和友好条約では、中華人民共和国(中国)は、中国を代表とする唯一の政府であること、かつ中国の国内問題には干渉しないことが明記されている。

そもそも、お前らは、敗戦国なのだ。

ポツダム宣言(無条件降伏)を受諾した敗戦国。サンフランシスコ講和会議で頭を下げたので、国際社会に復帰させてやったことを、忘れたのか!

中国にしてみれば、高市総理の発言は、これらを過去の経緯を無視した、まったく非常識な発言と言えるのだ。

日本は、台湾を国家として承認もしていないのに、承認していない国のために中国政府と一戦を交える意味って、どこにあるのか。

とにかく、彼女の発言の結果、日中関係は急速に冷え込んでしまった。

彼女は、本日の党首討論でも、発言を撤回することはなかった。

ほとんどの日本人は、日本政府が台湾を国家として承認していない事実さえ知らないんだと思う。

中国政府としては、平和裏に話し合いで台湾を併合するのが最良の道であり、次善の策として次なる手段を考える立場にある。

中国からしてみれば、頭越しに、中国の軍事行動を想定して台湾有事を語られたのでは、たまったものではないことが分かるのだ。

歴代の首相は、過去の経緯も踏まえて、そのことを理解していた。

高市総理は、理解していなかったことが言えるのだと思う。


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5月から楽天で販売を開始して7ヶ月が経過。

今月、ネットでの売上が好調をキープしている。

中でも猪肉・1.3〜1.5キロ(9800円)の売れ行きが好調だ。今月すでに7件の注文があった。

肉は、何種類か販売しているのだが、注文が来るのは、

1、赤牛のハンバーグ
2、手ごねハンバーグ
3、赤牛のステーキ&赤牛のハンバーグセット
4、馬肉
5、猪肉


傾向としては、赤牛、馬、猪肉といった珍しい商品が売れることを実感している。

おそらく、シカの肉も売れるだろうことが予測できるのだ。スタッフのO氏とは、シカの肉を確保しようという話になった。(鹿肉は猪より入手困難であるのだが)

O氏とは、年末にかけて、ネットの基盤整理(Amazon、Yahoo!、LINE)を整備していくことになった。

ネット販売は、ハンバーグなどの分かりやすい商品と希少な商品が、売れ筋となることが分かるのである。

その基本軸に沿って、品揃えをしていくことになる。

2025/11/25(Tue)
フリー素材をどう活かすか
(株)CoolArtJapanの取り扱うArtは、古典的な浮世絵から始まり、将来的には、漫画やアニメ等の作品や最新の技術を駆使して創られたデジタルアーツ全般を扱う会社にしていきたい、と考えている。

その手始めが、浮世絵の作品群となっている。

浮世絵は、大きく分けて2つ種類がある。

1、版画の技法で刷られた浮世絵
2、一点物の肉筆画


江戸時代、人気の浮世絵は、版を重ねて刷られ、結果数万枚が世に出回ったとされる。

著作権と云うのは、作者の死後70年で期限を迎える。著作権の保護期間が過ぎるとパブリックドメインに入り、だれでも自由に使用できるようになるのだ。

いわゆる【フリー素材】。

意外に知られていないフリー素材としては、初期型のミッキーマウスがそれにあたる。初期型のミッキーマウスは、70年が過ぎているので、誰でも自由に商品化可能なキャラクターなのだ。

今回、(株)CoolArtJapanでは、この著作権の切れているフリー素材の浮世絵を使って、新しい仕事をしていくことになっている。

【富岳三十六景】や【東海道五十三次】等の浮世絵は、刷られて約200年の時が経過。

だから、ほとんどの作品は色褪せている。

先ずは、色褪せている作品を一つずつ丁寧に、色付けしていくことから始めた。

20の作品を線引きをし直して、新しい色を付けていく作業。

そして、生まれ変わった浮世絵を、生成AI等の最新の技術を駆使して、さらに再定義するのだ。

生成AIを用いて、浮世絵をRemake、Rebornする作業。

作品群が完成するには、もうしばらく時間が掛かりそうなのだが、着実に完成に近づいている。

生成AIを使いこなせるかどうかは、結局は、人次第だ。

浮世絵という素材を使って、生成AIで新たな世界観を構築できるかどうかは、結局、生成AIを使う人次第なのだ。

濱田の考える世界観、世界線をどう表現するか?

侘び寂び、哀れ、情緒、風情、粋さ、滑稽さ、好奇心、耽美、妖艶、驚き・・・・

それをどう表現するか。

それにしても、濱田、お前は毎日、いろんな仕事を楽しみながら、こなしている。

介護の打合せをしていると思ったら、ふるさと納税の打合せをして、今度はArtに関する話をする。もちろん政治の話もする。

お前の好奇心は、尽きることはないことだけは確かなようだ。