活動日記

2025/07/11(Fri)
無農薬野菜
10日程前から、ある農家さんが作った無農薬野菜の販売が始まった。

無農薬野菜(ミニトマト、茄子、ジャガイモ、ゴーヤ、キュウリ、ウリ)を置かせて欲しい、という。

快諾させて頂いた。

無農薬なので、田崎市場で仕入れた野菜より、高値で販売しているのだが、これが案外、売れるのだ。

一般の野菜は、1袋150円だとすると、無農薬野菜は1袋180円。

健康志向のお客様は、180円の方を購入。

店長は、農家のお婆さんに、獅子唐の生産も依頼したという。

現在、野菜館では、花がかなり充実している。2ヶ月ほど前から山鹿市の障がい者の作業所で生産された花類が、店頭に並ぶようになったからだ。

この花も順調な売れ行き。

楽天での注文(米、野菜、果物)は、順調に伸び続けている。

5月13件
6月23件

7月は10日までで、すでに10件の注文が入った。

1日に10件の注文が入るようになれば、ネット販売だけでビジネスが成立することを意味し、1日に30件の注文が入るようになれば、熊本で有数のECサイト専門の食材商社の誕生となる。

小売の現状は、厳しい。

半径2キロに住む消費者を対象に小売りをしていたのでは、人口減少時代、厳しさが増すばかりだ。

しかし、全国に市場を求めるなら話は違ってくる。

ネットのユーザーの中から、1日に30人に選ばれるなら、県内で最も売上げる八百屋が誕生することになるのだ。

しかし、ほとんどの人は、否定から入る。

「八百屋をやっても、儲からないよ」

この半年、この言葉を、何度も言われた。

しかし、濱田はなにを言われても、否定しない。

見えてる風景が違うのだから。

濱田は、障がい者の作業所の経営者が、「花を置かせてほしい」と売り込みに来たら、快諾する。

「この花はきっと売れますよ」

と伝える。

農家のお婆さんが、「5畝の畑で無農薬野菜を作っています」「野菜を置かせてほしい」と言ってきたら、

「無農薬で手間が掛っている分、高値で売れるはずです」

と伝える。

すると、みんな、喜ぶ。

人のやっていることを否定しないこと。

この週末にも、楽天で、肉の販売が始まり、そして10月からふるさと納税の返礼品として肉の販売が始まる。

いま、その準備で、それなりに忙しくしている最中なのだ。

仕事というのは、自分で創り出すものなんだと思う。

自分で事業計画を立て、銀行に融資の相談に行って、おカネを借りて、リスクを背負って、事業を興す。

新しいことに挑戦する過程で、新しい人達と出会い、その知恵や知見をお借りして事業は進む。

その過程で、濱田の中に新しい価値観が生れるのだ。

結果、いまや、濱田は、野菜や果物、米そして肉に関して、かなり詳しくなった。

新しいことに挑戦することは、もちろん、大変なことなのだが、大変な分、新しい知見や価値観が備わり、より人生が豊かになったことを思うのである。

そして、お前は、なにをやっても喰っていけるよ、と思うのである。

2025/07/10(Thr)
参議院選挙
自民党が劣勢に立たされているという。このまま行けば、改選議席を大幅に下回る模様。

参議院でも過半数を割り込めば、政権交代も視野に入るのである。

さもありなん、と思う。

自公の政治を続ければ、いつまで経っても増税路線は続く。

自公の政治は、国民から多く搾り取って、中抜きして、ばら撒く。

これが基本だ。

国土強靭化と称して、全国に公共事業をばら撒く。本当に必要な公共事業かどうかは、二の次、三の次の話に過ぎず、自民党を支援してくれる企業に公共事業を提供することがこそが、大事なことなのだ。

そして、政治献金などの見返りがない仕事は、見向きもしない。

それが日本の政治、自民党的な政治と言えた。

そして地方議員は、ほぼほぼ、ブローカー的な存在と化す。

例えば、熊本県で言えば、45市町村の副市長や副町長に現職の県庁職員や県職OBを送り込み、公共事業を統括させるのだ。

各市町村が行っている指名競争入札や随意契約に自民党の息の掛かった業者を割り当てる。

その元受けが、県議会議員だったりするのだ。

自民党の意のままに動かない県職員は、基本的に出世はしないことになる。

阿吽の呼吸で動ける県職員だけが、重宝がられるのだ。

彼らにとっては、公共事業や補助金行政が、増えれば増える程、活躍の場が多くなることを意味している。

だから、税収が多いに越したことはなく、疲弊した国民からも搾り取り続けることになり、減税なんてもっての外、となるのだ。

本当はこんな政治は、とっくの昔に終わるべきだった。しかし、安倍晋三氏が、2013年に総理の返り咲き、アベノミクスを始めてしまった。

現在の過度な円安は、アベノミクスの結果に過ぎないのだ。

アベノミクスの結果、国力は低下し、国民生活は疲弊するに至っている。

与野党の馬鹿な政治家達は、国力が低下した今でさえ、なお、国債発行を声高に訴えている。

ムーディーズやS&Pが公表している日本国債の格付けは、いまや先進国中、最下位に位置している。

これ以上の格下げが行われたならば、日本国債の投げ売りが始まり、日銀以外は、もう誰も国債を買ってくれない事態に発展しかねない状態にあるのだ。

会社経営を馬鹿に任せると、直ぐに会社は倒産する。会社経営には、基本、人柄は関係はない。人柄がよいに越したことはないが、人柄で経営はできないのだ。

見てごらん、イーロン・マスク、ジェフ・ベゾス、スティーブ・ジョブス、ドナルド・トランプ等々。

皆、奇人変人である。彼らが従業員を罵倒することは有名だし、平気で従業員の首は切るし、成功するためには何でもありの人達なのだ。

彼らは、ろくでもない人達なのだが、仕事はできる。すこぶるできるのだ。

勉強もできない、勉強もしたことがない、会社も経営したことがない、親が政治家だったとか、本当にしょうもない理由で政治家に成った人達が、特に国家観もなにもないままに政治をやったら、どうなったか?

結果、日本が傾くことになったのだ。

ようやく、多くの日本人が、現状に危機感を抱くようになったのだが、対する野党もバラマキ合戦の様相を呈し、野党が勝っても、日本の衰退は避けられない可能性が高いことが言えるのだ。

2025/07/09(Wed)
ふるさと納税始まる
7日、ふるさと納税の返礼品事業が始まった。

先ずは、米と野菜の返礼品からスタート。令和6年産の5キロの米を50袋しか用意できなかったため、上限は50袋となってしまったが、先ずはスタート。

同時に10月からの新米の予約受付もスタートしている。

https://item.rakuten.co.jp/f430005-kumamoto/362-2542/?variantId=362-2543


今回、窓口となった【くまもとDMC】さんを通じて、野菜館の商品は、楽天やふるさとチョイス等、計5サイトで掲載されている。

主戦場は、ふるさと納税の返礼品事業と位置づけてきたので、ようやく、ここまでたどり着いた、といった感じがしている。

10月からは、肉の返礼品も始まることになる。

お前は、二の矢、三の矢をいつも考えている。留まることを知らない。

ECサイト事業は、多岐に渡る。


1、野菜館独自のECサイトを作成 2025年2月

2、楽天に出店 2025年5月

3、ふるさと納税の返礼品事業に参加 2025年7月


自社の商品は、楽天以外にもAmazonでも出店可能だし、Yahoo!やメルカリでも出店可能だ。ただし、出店費用が掛るのだ。また、Instagram等のSNSにライン広告を掲載することも可能だ。すでにライン広告は始めている。

楽天以外のサイトに出店するに際しては、かなり高額な出店料が必要となる。だから、安易に出店はできないのだ。

しかし、ふるさと納税に出店するに際しては、費用は発生しない。

ここがポイントとなるのだ。

ふるさと納税の運営主体は、総務省。

行政が主催しているので、出店料が発生しないのだ。

しかも、ふるさと納税の利用者は、事実上、無料で返礼品を購入することが可能となる。返礼品は、控除の対象。

だから、物価高の中、返礼品は控除の対象、節税対策となっているので、需要が高まり、成長産業となっているのだ。

ふるさと納税の返礼品事業を開始するまで、半年近い時間を要した。野菜館のECサイト立ち上げから考えると、すでに1年半が経過。

思考を具現化する作業。

お前のやっていることは、ひとり商社マン。

同日、Artに関する新規事業の特許申請を行った旨の連絡が、弁理士事務所から入った。

新会社設立は、10月を予定。

同時進行的に、いくつかの仕事が進む。

どの仕事も、やっていて、楽しい。

やはり、仕事は、楽しくやるものなのだ。楽しいと思えるなら、何時間、仕事に打ち込もうが、苦にならない。基本、思考を具現化する作業は単調で退屈なのだが、そこに面白さを見出せるかどうか。

濱田は、どんな仕事も、楽しさを見付け、誰よりも熱心に取り組める人なんだと思う。

2025/07/08(Tue)
図面
小規模多機能ホームの客室を3部屋増やす計画が進んでいる。6部屋から9部屋へ。

高齢者の数は2042年にピークを迎える。2042年に、65歳以上の高齢者の割合が、全人口の約36%を占め、その後、10年程で、高齢者の割合は激的に減少することが予測されているのだ。

2042年は、あと17年後のこと。

しかし、介護業界のピークは、実は4〜5年前だったのではないか、と考えている。

3年に1度行われる介護報酬の見直しでは、その都度、報酬は下がり続けている。報酬は下がったが、現在、あらゆるモノの値段・物価は上昇を続けていおり、しかも介護職の人材難は続き、さらには、人口減少が重なる状態にあるのだ。

つまり、どこの介護施設も、従来通りのやり方を踏襲するだけならば、経営が立ち行かなくなってしまうことが分かるのだ。

だから、濱田は知恵を絞る。

改修工事の図面が届いたので、担当者に、菊池市役所の介護福祉課に届け、問題点がないか、確認し、概算の見積もりは、9日(水曜日)に届く旨を行政に伝えるように指示したのであった。

改修工事、楽天でのECサイト事業、ふるさと納税返礼品事業、Artに関する新規事業と、同時進行的に各種事業は進む。

一体お前は、何者なんだ、といつも思う。

10月からは、政治活動も再開する予定だ。

いま、参議院選挙の真っただ中なのだが、一体お前は、何をしているんだ、とも思う。

旧民主党のメンバーで、現在、残っているのは労働組合出身者だけとも言える。

松野頼久氏をはじめ、議席を持っていた政治家達は、すべて政界を去っている。

参議院選挙の結果はどうであれ、濱田の出番は必ずあるさ、と思いつつ、地道に仕事を続けるのだ。

2025/07/06(Sun)
ふるさと納税の肉の返礼品事業
何もしないならば、沈むしかないのだ。

これは、個人も会社も同じである。


ふるさと納税の返礼品事業が進んでいる。

総務省に16種類の届出をする予定だ。


1、くまもとあか牛のハンバーグ6個

2、和牛あか牛カルビ200g・ロース200g・切り落としセット300g

3、黒毛和牛切り落とし300g×3

4、くまもとあか牛ステーキ250g×2枚&くまもとあか牛ハンバーグ4個セット

5、くまもとあか牛しゃぶしゃぶ用スライス肉300g×3 

6、ボタン(猪)肉 1.5kg

7、馬刺し3種セット(赤身・馬レバ刺し・馬ハラミ刺し)200g 

8、馬刺し4種セット(上赤身・ふたえご・中トロ・馬バラ刺し)200g・醤油小袋10ml×2袋

9、馬刺し7種セット(上赤身・ふたえご・中トロ・大トロ・馬タン刺し・馬レバ刺し・馬ハツ刺し)330g・醤油小袋10ml×3袋 

10、馬刺し(赤身・馬レバ刺し・馬ハラミ刺し)セット

11、馬肉づくしセット(馬小間切れ500g・馬すじ500g・馬ホルモンボイル400g・馬ホルモン煮込み200g)

12、熊本県産 5種類焼肉の食べ比べセット(くまもとあか牛カルビ200g・ロース200g・切り落とし300g・豚バラ焼肉用 200g・鶏もも 300g・フランクフルト5本・ホルモン500g)

13、BBQ肉盛りセット(くまもとあか牛カルビ200g・ロース200g・切り落とし300g・くまもとあか牛ステーキ250g×2枚・豚スペアリブ500g・鶏もも300g・フランクフルト5本)


14、【年3回定期便】熊本県産の肉三昧食べ比べセット

【1回目】くまもとあか牛焼肉カルビ200g・ロース200g 、切り落とし300g、豚バラ300g、鶏もも300g、フランクフルト5本

【2回目】くまもとあか牛しゃぶしゃぶ用300g×3

【3回目】くまもとあか牛赤身ステーキ250g×2枚・くまもとあか牛ハンバーグ 4個


15、【年3回定期便】BBQ肉盛りセット

【1回目】くまもとあか牛カルビ200g・ロース200g・切り落とし300g・豚バラ300g・鶏もも300g・フランクフルト5本

【2回目】くまもとあか牛カルビ200g・ロース200g・切り落とし300g・鶏もも300g・豚スペアリブ500g

【3回目】くまもとあか牛カルビ200g・ロース200g・切り落とし300g・くまもとあか牛赤身ステーキ250g×1枚


16、【年3回定期便】熊本県産のくまもとあか牛肉三昧セット

【1回目】くまもとあか牛焼肉用カルビ200g・ロース200g・切り落とし300g

【2回目】くまもとあか牛しゃぶしゃぶ用300g×3

【3回目】くまもとあか牛あか牛赤身ステーキ250g×2枚、くまもとあか牛ハンバーグ 4個

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牛タンに関しては、ほぼ熊本県産を確保することが、難しいので外すことになった。楽天での販売では、外国産もOK。

ふるさと納税の返礼品は、基本的に熊本県産に限られるのだ。

とりあえず、上記16種類の返礼品を総務省に届けることになった。

許可が下りて、販売が始まるのは、10月から。

仕事というのは、面倒くさいことの積み重ねだと思う。面倒くさいことをするから、おカネを頂けるのだ。

先ず、仕入れ先を確保して、仕入値を決めて、売値を決めて、設備投資をして、物流全般を抑えて、広告・宣伝の仕方を考えていく。

どれが欠けても、仕事としては成立しないことが分かる。

ふるさと納税の担当者曰く、当社のラインナップ(商品数)は、県内企業で最多の部類に入るとのこと。

肉に関しては、まったくの素人だったが、やっている内に、完全にプロになっているような感覚になっている濱田がいた。

ふるさと納税の返礼品に肉類が加わることにより、野菜&果物&コメ&肉のネット販売が可能となる。

ふるさと納税の返礼品事業は、倍々ゲームのように成長を続けている産業と言える。

現在、ふるさと納税の利用率は、納税者中35%でしかない。市場規模は1兆円産業。数年以内に2兆円規模に達することが見込まれている産業なのだ。

人口減少の日本で成長を続ける数少ない産業の一つであり、物価高の中、さらに関心が集まっている稀有な市場と言える。

濱田は、昨年の12月に野菜館を始めたが、当初からその目的は、ECサイトでの販売、中でも主戦場は、ふるさと納税の返礼品市場にあった。

「野菜なんて儲からないよ」と多くの人が助言をくれたが、濱田の主目的は、あくまで、ECサイトの販売にあった。

商売を軌道に乗せるためには、いくつかの要素が必要なのだが、トレンドに乗るということも大切なことなのだと考えている。マーケットが縮小を続けている仕事より、拡大を続けている仕事をした方が、上手く行く可能性が高まるはずなのである。

そしてECサイトの成功のカギは、商品数の多さにある。

トレンドに乗り、品数を増やしていくこと。

濱田の仕事の流儀は、

誰よりも速く、正確に、そして丁寧に

だ。

すでにネット上で、お米のリピーター・常連さんが、何人か生まれている。

注文を受けたら、即座に反応すること。良質な品物をリーズナブルな値段で、可能な限り、即日発送。

すると、そこに信用が生れることになる。

仕事とは、その繰り返しなのだ。

野菜、米、果物、肉のECサイトでの販売事業・ふるさと納税事業が、システムとして動き出すならば、後はしかるべき従業員に任せることになる。

本当に重要なのは、方向性を決めて、仕事としてのシステムを創り出すこと。誰でも動かすことが可能な仕組み・システムを創り出すこと。

普通の人が普通に頑張って、結果が出る仕組み創り。

果たして、今回もそれができるか・・・・

お前なら、できるはずなのだ。

2025/07/05(Sat)
何もしないならば、沈むだけとなる
日本人の給料は、30年間上がらなかったのには、いくつかの理由がある。

この30年間で、国は法人税を下げ、それを補うために消費税を上げた。法人税は10%程下がり、消費税は7%上がった。

自民党は、経団連傘下の大企業から政治献金をもらい、その意に沿った政策の実現に努めたのだ。

政策は、カネで買える。

結果、法人税は下がり、派遣法は改正された。

企業は法人税が下がり利益は増したが、賃金に廻ることはなく、内部留保(540兆円)に廻ったのだ。毎年、企業の内部留保金の額は、過去最高を更新し続けている。また、派遣法の改正により、非正規労働者が増え続け、いまでは労働者の40%超が非正規の立場で働く国になってしまった。

職が安定しない若者は、結婚できなくなり、結果、少子化が異常な程に進んだ。昨年生まれた日本人は68万人まで減ってしまった。

すべて、政治の為せる業と言えた。

日本の国会議員の歳費(給料)は、いまや世界1の水準となっている。歳費が年間約2400万円、領収書の要らない旧文書交通費が1200万円。合計3000万円を超える所得。さらには、立法事務費(約800万円)や政党助成金(約900万円)を併せるならば、まだまだ使えるカネは増えるのだ。

ちなみに日本人の給料は、OECD38ヵ国中25位まで後退。

政治家のやっていることは、年がら年中、政治資金パーティーを開催して、必要以上のカネを集めること。さらには、【裏金作り】や公共事業や補助金行政を巧みに使っての【中抜き】の政治だった。

昨年、長年行われてきた裏金作りや中抜きの実態が、表に出たが、結局、誰も責任を取ることはなかった。

知らぬ存ぜぬ、の有様。

さすがに、国民は馬鹿ではない。

昨年の衆議院選挙で、自公は少数与党に転落し、いま参議院選挙のさ中だ。

与党は、さらに追い詰められる結果になるだろうことが予想される。

これまで国は、ほとんど野放図なまでに国債を発行し続けてきた。

結果、返せないくらいの借金を抱えた政府は、金利の上昇を抑えるために長く【ゼロ金利政策】を続けた。それでも足りないとして【マイナス金利政策】が採られてきた経緯がある。

昨年、異常な状態のマイナス金利政策が解除され、再び金利のある世界に戻ったのだが、そこに待ち受けていたのは、過度なる【円安】そして物価高だったのだ。

3年前、1ドル約110円だったのが、今では150円が当たり前になっている。つまり、円の価値が、約1/3も毀損されてしまったことが分かるのだ。

結果、金融資産を【円】で所有している日本人が、総じて貧しくなったのは、当たり前のことと言えた。

とにかく、何もしないならば、この国がさらに沈んでいくことだけは確かなようである。

2025/07/04(Fri)
参議院選挙始まる
3日、参議院選挙が始まった。投票日は7月20日。

熊本選挙区・定数1には4人が立候補。

以下届出順

1、立花勝樹 57歳 NHK党公認 大阪学院大卒

2、馬場成志 60歳 自民党公認 熊本工業卒

3、山口誠太郎 36歳 参政党公認 熊本学園大卒

4、鎌田聡  60歳 立憲民主党公認 西高卒


馬場氏は、現職。今回3期目の挑戦。

日本が豊かになり過ぎて、平和ボケしてしまって、ほとんどの日本人は忘れてしまっているが、明治維新を成し遂げた若者たちは、相当、優秀だった。

佐賀藩出身の大隈重信は、藩校でずば抜けた秀才だった。大隈は、蘭学を学び、物理学も学び、英語も話せた。そして早稲田大学を創設。慶應義塾を創った福沢諭吉も、剣の達人にして、大秀才だった。

西郷隆盛もずば抜けた教養人で、吉田松陰は神童だった。

命を削って学んだ若者達が、明治維新を成し遂げたのだ。

政治家は、その国の現状を物語る。

候補者の顔ぶれを見ていると、日本のいまを物語っていることが分かる。