活動日記

2025/12/12(Fri)
種を撒く
5月に楽天でネット販売を始めて8ヶ月目となる。

今では、ほとんど毎日、注文が来るようになった。

収益化するには、日に10件の注文が必要であり、黒字化達成には、まだまだ創意工夫が必要と言える。

現在、au 、Yahoo!、Amazonでの出品を段取り中だ。掲載するサイトが増えれば、おのずと注文数が増えることが予想される。

サイトの中で、最も手数料が高いのが、楽天なのだ。手数料はなんと13.5%。

10月から、ふるさと納税の返礼品事業も始まっている。熊本県と菊池市の2つの自治体で、返礼品事業者として登録し、現在、熊本県と菊池市で米の販売を行い、肉に関しては菊池市での販売も始まっている。熊本県での肉の販売は、近日中の予定だ。

目下、濱田は(株)CoolArtJapanの仕事に注力している状態と言える。

(株)CoolArtJapanでは、先ず手始めのコンテンツとして【浮世絵】を扱うことになった。200年前に制作された浮世絵は、色褪せて、くすんだ状態にある。

そんな浮世絵を、線を引き直し、新たに色彩を施し、Remake。

そして、生成AIの技術を活用し、浮世絵に新たに命を吹き込んだのだ。Reborn。

濱田が手掛けている浮世絵の仕事は、いまのところ、基本、同業他社はいない。

仕事には、明確な目的、目標が必要となる。

(株)CoolArtJapanでは、インバウンドの外国人観光客向けに良質なアート作品を提供。

これが、第一義的な目的となっている。

それにしても美術品を扱う仕事は楽しい。

葛飾北斎、安藤広重、喜多川歌麿、東洲斎写楽・・・・

数千点の浮世絵の中から、20作品を厳選し、生成AIの技術を活用して、新たな命、価値を吹き込む作業。

問われているのは、知性と教養、そして優れた感性(センス)。

今回の浮世絵の新規事業は、昨年の4月の終わりに着想し、それから約1年8ヶ月が経過。

今月26日にようやく、販売するところまで来たことになる。

濱田よ、お前はどれだけの時間と労力を使ったのか。

浮世絵と格闘している人なんて、熊本でお前ぐらいだ。

濱田は、2017年4月に(株)ウェルフェア熊本を起業している。従業員7人と始めた会社は、(有)草佳苑を入れて、70人規模まで成長を遂げた。

(株)CoolArtJapanは、友人4人と始めた会社だ。4人はそれぞれが経営者。皆、従業員を抱える若手経営者。4人の中には、県内で生成AIの第一人者がいたりすり。

濱田は、どんな未来を見ているのか。

たぶん、数年後には、従業員数は50人を超えて来るだろうことが予想される。

濱田のやっていることは、実は、商社マンのそれとほとんど変わりがないことが言える。

総合商社の手掛ける仕事は、多岐に渡る。

総合商社が行っている新規事業を、個人レベルでやっているに過ぎないのだ。

濱田が現在行ている仕事。

1、デイサービス2施設
2、認知症対応型グループホーム
3、小規模多機能ホーム
4、訪問介護事業
5、介護福祉タクシー事業(4台)
6、楽天やふるさと納税等のECサイト事業
7、Artに関する新規事業


人生の限られた時間を考えるなら、今回の(株)CoolArtJapanの仕事が、事実上、最後の大きな仕事になるのかもしれないと考えている。

今年も残すところ少なくなっているが、来年は、大きな飛躍があるだろうことを予見している。

なぜなら、種を撒いてきたのだから。

2025/12/11(Thr)
浮世絵の販売日決まる
11日、(株)CoolArtJapanのホームページたたき台が送られてきた。

完成まで、もう少しのところまで来た感じがしている。

同日、浮世絵の販売先と打合せを行った。当社からは濱田を含めて4人が出席。

12月26日(金)にトライアルで出店することが決まった。

先方の責任者は、額縁に入った浮世絵を観て、自分のことのように喜んでくれた。

商品をどこで販売するのか?店を構えて、販売するのか?人を雇って販売するのか?委託販売するのか?ネットで販売するのか?

様々な販売形態がある。

どこで売るのか?

クルーズ船のお客様に売るのだ。

ターゲットを絞り、販売先を定める。

九州には、クルーズ船の寄港地は、8ヵ所ある。

博多、長崎、佐世保、八代、鹿児島、宮崎、大分、沖縄。

沖縄は遠いので、一先ず置いといて、その他の港での販売を目指すのだ。(基本的に委託販売)あと狙うは、神戸港と横浜港。

クルーズ船には、数千人の乗客がいる。大きい船だと5千人を超える乗客。ターゲットは、2千人規模の超富裕層が乗る豪華客船。

超富裕層は、値段を見ずに、気に入った商品を購入するという。

その富裕層の眼鏡に叶う商品足り得るか・・・・

浮世絵は、大中小の3サイズがあり、価格は500ドル、1000ドル、1500ドルの予定だ。

帰りの車の中では、「最低でも10枚は売ろうよ」となった。

また、年に1回は、海外で個展か販売会をやろう、となった。

シンガポール、ドバイ、パリ、ベルリン、ロンドン、ロサンゼルス、シカゴ、ニューヨーク、等々。

行ってみたい街で浮世絵を売るのだ。

ロサンゼルスで、販売会を開いて、大谷選手の試合を観戦しようぜ。

行きはエコノミー、帰りはビジネスクラス。ビジネスを極めるなら、やっぱり、ファーストクラスに乗れるくらいにならないと。

クルーズ船での売れ行きが好調なら、来春には、東京でのギャラリー出店を目指すのだ。

6月に特許を出願し、10月に会社設立と共に特許を申請。お前は用意周到だ。

僕らは、遊びながら、未来を目指す。思い描くは、楽しい未来だ。

たぶん、そうなるんじゃないか、と考えている。

2025/12/10(Wed)
一歩ずつ
ふるさと納税の返礼品事業は、熊本県と菊池市で、米に関して10月からスタートを切った。しかし、肉に関しては、両自治体とも、サイトへの掲載が遅れていた。

ようやく、菊池市のサイトで、肉の返礼品の掲載がスタートとなった。菊池市では、赤牛のステーキとハンバーグのみの掲載。

残念ながら熊本県では、まだサイトでの掲載がない状態が続く。

どこの業者も対応に追われているのだと思う。それだけ新規出店者が多いのだ。

あまり遅すぎると、12月が終わってしまうのだが、初年度はこんなものなのかも知れない。

困難やトラブル、予期せぬ事態は、付きものなのだ。

(有)草佳苑では、今年の2月から2人のネパール人が働いてくれている。技能実習生。

宿舎としては、会社所有の家屋を寮として活用。敷地は240坪あり、家屋はかなり広い造りだ。最低でも8人は居住できる物件。トイレは3つある。

知り合いの経営者から、同じく技能実習生の住宅として入居できないか、との打診があった。

明日、内覧に来るという。

(株)Cool Art Japanのホームページと動画が完成に近づいている。また、同じく明日、浮世絵の委託販売先と打合せを行う予定だ。

来年に向けての準備は進む。

小規模多機能ホームの3部屋増設の件も佳境を迎えている。

同時進行的に各種事業が進んでおり、来年は明るい年になりそうな予感がするのだ。

まあ、何事も一歩ずつ。

そんな感じか。

2025/12/09(Tue)
進む円安、進む増税
国会では9日、総額18兆円を超える補正予算案の本格的な審議が予算委員会でスタートした。

補正予算の内、約6割は財源として赤字国債を充てるのだという。

2万円の子ども手当も、おこめ券の配布も、電気ガスへの補助金も、物価高対策と言えば、聞こえばよいが、実際はバラマキに過ぎない。

本来、円安を止めさえすれば、物価高対策をする必要はない。円安を食い止める最善の方法は、政策金利を上げること。本質的な物価高対策は、金利の引き上げと、無駄な支出の削減(緊縮財政)にあるのだが、あえて、それをしない政府そして日銀があるのだ。

9日、市場は反応し、円は売られ、日本国債も売られた。

現在、1ドル約157円。10年物の日本国債の金利は、1.9%を超えた。(2%を超えると危険水域とされる。)

市場は、沈みゆく日本を見透かしているのかもしれない。

参議院選挙敗北を受け、石破政権が選挙で掲げていた【給付金】は支給しないことになっていた。

しかし補正予算では一転、子ども手当に上乗せする形で、2万円を支給することになった。

野党から、「なぜ、給付金を子どもだけに出すのか?低所得者向けに給付は出さないのか?」等の質問が出ていた。

石破政権では、米の増産に舵を切ったはずだったが、高市政権では一転、需要に応じた米の供給、つまり米の減産へ戻ってしまった。

増産なのか?減算なのか?

農家が、コロコロ変わる政策に翻弄されているのは言うまでもないことである。

防衛費の増額も止まらない。

財源としては、特別復興所得税を延長するか、増額するかの方法で、捻出するのだとか。

戦後、日本は防衛費はGDPの1%が、いわば国是となっていた。

しかし、ここ数年でそれが崩れ、高市総理は、トランプ大統領に会うや否や、「防衛費を増額します!」と進言。

国会の審議も経ずに、2%の前倒しを進言したのだ。

2%の防衛費は、約12兆円に上る。

防衛費の前倒しを実現するのためには、増税は不可避だ。

トランプ大統領は、同盟各国に対して、3.5%さらには5%の防衛費を要求しているとされる。

そして、アメリカ製の武器を買え!と脅すのだ。

高市政権になって、日中関係は、戦後最悪の関係になってしまった。

先月7日に国会で、高市総理は「存立危機事態」に言及。

先日、自衛隊のF15戦闘機が、人民解放軍の戦闘機からレーダー照射を受けている。

わずか、1ヶ月でここまで関係が冷え込むとは、誰が予想できたか・・・

揉める日中関係。冷え込む日中関係。

喜ぶのは、トランプ大統領および軍需産業だ。

揉めろ、揉めろ!もっと揉めろ!

そして揉める程、軍需産業は儲かるのだ。

抑止力として、最新の武器を供えるのは当然だ!防衛予算がまったく足りない!なぜなら、台湾有事があり得るのだから。

そんな雰囲気、流れの醸成。

中国と揉めれば揉める程、防衛費は増え続け、アメリカ製の武器が売れるという構図。

そして、トランプ大統領は、高市総理に「Good Job!」と賛辞を贈るのだ。

ちなみに、トランプ大統領と中国の習近平国家主席は大の仲良し。トランプ関税では、中国を優遇。

来年、トランプ大統領は、習近平を国賓として招待する予定となっている。

そして、日本の国家予算が膨らむ程、円安は進み、国債は売られ、最終的には日本株も売られ、増税が始まる。日中関係が揉めれば揉まる程、防衛予算は青天井で膨らみ、そして武器が売れる。

いま、その過程にあるのだと思う。

2025/12/08(Mon)
おこめ券
政府は令和7年度補正予算案で自治体が自由に使える「重点支援地方交付金」を拡充し、2兆円を計上。

うち4千億円を食料品価格上昇に対応する特別枠として確保し、おこめ券として支援するという。

おこめ券は、国民一人当たり3千円程度を想定。

支援方法は自治体の判断に委ねられ、おこめ券や電子クーポンなどの活用が想定される。しかし、複数の自治体が、おこめ券の配布に反発している。

おこめ券は、一度きりの政策だ。

使い切れば終わりであり、高止まりする米の価格を下げる仕組みにはない。

いわゆる、バラマキ政策の一環でしかない。

また、おこめ券を発行している業者は、JA全農と全国米穀販売事業共済協同組合(全米販)の2社だけであり、農林水産省の利益誘導でしかない、といった批判も挙がっている。

もちろん、自治体が独自にクーポン券やおこめ券を発行する方法も考えられるが、コストが嵩んでしまうのだ。

備蓄米の次は、おこめ券。

石破政権では米の増産に舵を切ったはずだったが、高市政権では一転、需要に応じた生産、つまり減反に戻ってしまっている。

この国では、コメ政策一つ考えても、定見がないことが分かるのだ。

定まらないコメ政策。

日本の農業が衰退するわけである。

2025/12/07(Sun)
夢や未来を語るということ
人生で大切なことは、いくつもあるのだが、夢を持つことが、なによりも大切なことだと考えている。

夢の一つである (株)CoolArtJapanは、来年、大きく飛躍するのではないか、と感じている。

自分の中の予定では、11月の半ばにも動画とホームページが完成して、販売に乗り出す予定であったが、いまだ、完成には至らないでいる。

すでに12月に入ってしまった。

まあ、動画を作成する相手先があってのことなので、じっくり完成を待つことにしている。

焦る必要はない。

時間はあるのだから。

事業を行う上で、最も掛かるのが、人件費だ。

その人件費を抑えるには、どうあるべきか?

現時点では、委託販売に徹するのが、最良の選択だと考えている。

お店を構え、人を雇うのではなく、画廊や額縁屋さんや免税店に販売を委託するのだ。

そして、売れ行きを見定めて、次の展開を考える。

大切なことは、無理をしないこと。

事業を長くやってく秘訣は、無理をしないこと。

将来的には、世界を見据えての事業を展開していく予定でいる。

親しい友人には、動画を送って感想を頂戴しているが、否定的な意見は皆無であり、皆、可能性を感じてくれているようである。

経営者の夢やビジョンが明確であるならば、必ず、会社は発展する。

今後とも濱田は、夢や未来を語っていくんだろうと思う。

2025/12/06(Sat)
ECサイト
6日、楽天に注文が3件入っていた。お米5キロとみかん5キロと赤牛のハンバーグ10個の注文。

最近、注文ゼロの日が、ほとんどなくなりつつある。リピーターがかなり増えたのだ。

ふるさと納税の返礼品に関しては、5キロの米の注文が50袋程が入った。5キロ3ヵ月コース、10キロ3ヵ月コース。10キロ6ヵ月コース等と選べるようになっている。5キロ単品もある。

売れ筋は5キロ3ヵ月コースだ。10キロ6ヵ月コースも1件注文を頂いている。皆で大喜び。

10月から肉の返礼品事業が始めるはずであったが、まだサイトへの掲載が滞っている。遅れている理由は、それだけ新規出店が多いからなんだとか。

いま、野菜館では、auとAmazon、Yahoo!への出店準備をしている。楽天と同じことを他のサイトでも行うことになる。

最終的には、全国から1日に30件の注文を得ること。

良質で分かりやすくて、魅力的な商品を提示できるなら、十分達成可能であることを感じている。

もちろん、それを達成するには、幾多の試練や努力が必要となることは言うまでもないことであるのだが。

日々、試行錯誤が続くのである。