活動日記

2024/04/17(Wed)
革新的な商売のあり方
革新的な野菜の販売をしてみようと考えている。

当初濱田は、野菜販売のお店の営業時間は、10:00〜18:00を想定していた。

しかし、本当の人気店を目指すなら、10:00にオープンして、昼過ぎには売り切り御免の店を目指すべきなのではないか、と考えるに至っている。

仕入れた野菜をその日のうちに、できるだけ短時間で完売する店。

商品は、野菜と果物に特化。

昼過ぎには、ほぼほぼ完売状態に持っていき、余った時間は、ECサイトの対応に注力する。

いま、円安の時代だ。

庶民は物価高に苦しみ、中でも野菜の高騰は誰もが実感を伴って暮らしている。

新鮮な野菜を圧倒的な安さで販売する試み。

野菜を直接持ち込んでくれる農家さんに対しては、値決めは農家さん自身で行ってもらう。

上手く行くのか、行かないのか。どうなんだろうか。

ひとつ言えることは、既存の商売のあり方を踏襲するだけでは、なんの面白さもない、ということなのだ。

革新的なビジネスモデルを構築できるか、それが課題だ。

2024/04/16(Tue)
どういう人生を選択するか
収入を得るには、基本4つの方法がある。

1、雇用者(従業員)
2、自営業者
3、経営者
4、投資家


収入を得るには、この4つのいずれかを選択する必要がある。ちなみに働く人の約8割が、雇用者となって働いている現実がある。

リスクの観点から考えると、最もリスクが少ないのが、雇用者になることなのだ。1〜4の順番にリスクは増えることになる。

雇用者はリスクが少ない代わりに、時間に縛られることになる。

会社は、雇用者の時間を買っているから、勤務時間が生まれる。だから、会社には出社と退社の時間が設定されるのだ。遅刻が悪いこととされるのは、雇用者の時間がおカネに換算されているからなのだ。

一方、自営業者や経営者や投資家は、基本、時間に縛られることはない。

いつどこで働こうが働きまいが、基本、自由となる。自営業者や経営者や投資家を管理できるのは、自分自身なのだ。

しかし、会社が赤字に陥り倒産した場合、その責任を取るのは経営者であり、投資に失敗して責任を取るのは、投資家本人となる。

どういう人生を選択するか。

4つの類型で、どの道を選ぶのかは、本人の考え方次第となる。どれが正しくてどれが間違っている、という話でもない。

収入を得ていく上で、上記4つの選択があるということは、案外知られてなくて、また誰も教えてくれないことなのだ。皆、何となくは分かっているが、明確には理解できていない事柄なのかも知れない。少なくとも、学校で習ったことのある人は、ごくごく少数派だと思う。

収入を得るには、事実上、4つの選択肢しかないこと。

どの道を選ぶかによって、その人の人生は大きく変わっていくことになる。

そのことを理解しておくことは、必要なことなんだと考えている。

2024/04/15(Mon)
何かを創り出していく時が、一番楽しいのかもしれない
濱田は、いつも何かに熱中している人だと思う。

本日、設計士(建築士)さんとG君の3人で、開店予定の野菜店舗の改修工事の打合せを菊池市で行った。

補助金に頼らないことになったので、できる限り、改修工事は簡素化することになった。

日本政策金融公庫さんから2000万円の融資が下りたとして、改修工事に500〜800万円、中古の軽トラ1台と中古の冷蔵庫など設備関係に200〜300万円。運転資金として最低1000万円は確保したいところだ。

2000万円を10年で返済するとしたら、月の返済額は約17万円となる。

政治家は裏金を受け取っていても、お咎めなしで、小零細企業の経営者は、やっとの思いで2000万円の融資を受けて、汗を流して商売をするのだ。

楽して儲けるなんてことは、絶対にない。

G君は、障がい者施設を2つと他にいくつかの仕事を手掛ける経営者。

いつも2人で楽しく仕事の話をしている。

野菜は、仕入れ金額の3割乗せなら、ふつうの店。2割乗せなら、繁盛店。1割乗せなら、即完売、と言われている。

「たぶん、すんごく、売れるんじゃない?」

「やっぱり、年中無休で行こうか?」

「ところで、誰が店長するの?」

打合せは、和やかに、そして腹を抱えて笑いながら行われた。

ネットで良質な野菜をお届けするためには、やはり実店舗が必要だと考えている。毎日、新鮮な野菜を仕入れて、実店舗とネットで販売をしていく予定だ。地元の農家さんから直接買取りも行う予定。

濱田が目指すは、熊本で最も安く野菜を売っているお店。

必ず、できるさ。

濱田が運営する熊本市内のデイサービスは、おそらく熊本市内で一番の人気店となった。稼働率が9割を超えるデイサービスなんて、聞いたことがない。

みんな、できっこないと言っていたが、繁盛店となった。

菊池市のグループホームは満床(9床)で、小規模多機能ホームは地域には欠かせない存在となっている。

ちなみに、介護施設には売上の上限があるが、野菜販売には上限はない。

改修工事の見積もりが出たら、資料を揃えて融資の相談に行く予定だ。銀行によれば、最短で1ヶ月で融資が下ります、とのこと。

5月の下旬に改修工事に入り、開店は7月を予定。

新規事業を行うことにより、新規の雇用が生まれる。

静岡県の川勝知事は、農家を見下した発言をして、辞任に追い込まれた。濱田は、今回、農家さん達と仕事をする。

どんな出会いが待っているのか?

規格外野菜を新鮮野菜と抱き合わせてネット&実店舗で売る商売は、ここ熊本では初めての試みとなる。

どんなドラマが始まるのか?

3年後には、すごいことになってそうな予感がするのだが、さてどうなることやら。

人生って楽しいよね、と思うのである。

2024/04/14(Sun)
ネット事業
インターネットというのは、資本力に劣る小零細企業が活路を見出すことを可能にするツールなんだと思う。

最新の技術をどう仕事として活かしていくか?

野菜の箱詰めセットを2キロ2500円で販売したとする。

粗利 30%の場合、750円
粗利 20%の場合、500円

となる。

1箱500円の粗利を出していくことが、目標となるのではないか。

10セット注文が来たら、2500円×10セット=25000円の売上となる。

100セットで   250000円

1日で100セットの注文が来るようになると、30日で3000セットとなる。

3000セット×2500円=750万円

月に1千万円の売上が立つようになると、立派な仕事となるのだ。つまり年商1億2000万円企業の誕生となる。

ネットによる注文なので、365日昼夜を問わずの注文受付が可能だ。

また、注文から発送まで、数日間の余裕を頂いているので、余分な野菜を仕入れる必要がなくなる。

つまり、【在庫リスク】から解放されることを意味するのだ。

濱田が考えるべきことは、野菜の仕入れ先の確保となる。

規格野菜と規格外野菜の仕入れ先の確保。

ネット事業では、返品率をいかに低くしていくか、も大きな課題となる。

消費者には、規格外を明示・告知しているので、返品率は限りなく低くなるであろうことが予想できるのだ。

では、いかに消費者に【熊本新鮮野菜】のことを知ってもらうのか?広告・宣伝はどうしていくのか?

これに関しては、すでに答えがある。

【ふるさと納税】の返礼品のサイトに出品すればよいのだと思う。ふるさと納税のサイトはすでに何種類もある。熊本県自体もそのサイトがあったはずだ。

ふるさと納税の仕組みを有効活用していくということ。

新しいことに挑戦するということは、重要なことだと思う。

人生をマンネリ化させないためにも、挑戦は必要なのだ。

人が、精一杯働けるのは、せいぜい65歳くらいまでで、それ以降は、体がきつくて、そんなに働けないんでは、と思う。

濱田は今年54歳になるので、つまり、思いっきり働けるのは、あと約10年しかないことになるのだ。

だから、精一杯、働いてみたいと思うのだ。

2024/04/13(Sat)
現場に入る
13日、認知症グループホームのスタッフとして丸1日働いた。

4月6日付けで、男性スタッフが1名退職。そのスタッフは、(有)草佳苑でちょうど1年半勤務されたことになる。職業安定所からの紹介で、障がい者(精神障害)枠で採用した方だった。

この1年半の間に、途中3ヵ月間の入院があったりもした。度重なる欠勤や早退もあった。

障がい者雇用の難しさを痛感した1年半でもあった。

障がい者雇用は、他のスタッフの協力と理解が欠かせないことを痛感した1年半でもあった。

やっと慣れてきたと思っていた矢先に、先月、退職したいとの申し出があった。

大変残念だったが、本人の意思を尊重することにした。

突然スタッフが辞めてしまうと、その穴埋めがたいへんとなる。

次のスタッフが決まるまで、濱田が現場で働くことになった次第。

まあ、従業員が50人を超えてくると、本当にいろんなことがあるねぇ、と思う。

介護の仕事は、人員配置基準がかなり厳しく、人集めに苦労する職種と言える。看護師、介護福祉士、ケアマネージャー、理学療法士、作業療法士、相談員、等々。

それぞれの介護施設には、それぞれの人員配置規定があり、それを順守する必要がある。配置基準をクリアできなければ、営業ができないことを意味するのだ。

濱田は、新規事業として野菜の販売をするのだが、野菜の販売に関しては、人員に関する縛りは一切ない。

単純に野菜を仕入れて販売するだけとなる。

八百屋という仕事は、昔からある仕事で、それをどうやって、濱田なりにアレンジしていくのか?

ネットでの野菜販売は、かなりの可能性を秘めている仕事だと思う。1000人の顧客が付けば、実店舗の売上を軽く超えてくるだろうし、ネット事業は事実上、在庫リスクから解放される仕組みにあるからだ。

時に介護の現場に入って、トイレでおむつ交換をして、歩行介助をして、食事の用意をしてみると、日々の職員さん達の気持ちも理解できるし、自分の立ち位置が再認識できるのだ。

2024/04/12(Fri)
アイデア
晩御飯を食べながら、家族と会議。

「パパは今度、八百屋を開きます」

と伝えると、小4の娘は驚き、中3の息子は「マジで」と笑った。

スマホで、新鮮熊本野菜の画面を見せ、事業概要を伝えると、皆、興味津々。

「広さはどのくらい?」との質問が出たので、「教室2つ分以上はある。小さな体育館くらいかな」と伝えた。

その後、どんな店にしていくか、で大賑わいとなった。

娘は、アイスを置いてほしいと願い、結果、ソフトクリームを置くことにした。最近、どこのお店でもソフトクリームが高いので、なるべく安くしようとなった。1つ200円くらいか。

また、野菜と果物があるんだったら、スムージーも置いてほしいとなった。街中で売っているスムージーは1杯700円くらいするから、もっと安くしてほしいとなった。1杯400円くらいか。

娘は、「私、これがお薦めの野菜です」といったイラストを描く!とはしゃいだ。

濱田は、「そのイラスト、高値で買わせて頂きます」と応じた。

昼間、ネットで販売する野菜に関して、県内の大手食品専門商社の専務と商談を行い、今後、事務レベルで詳細を詰めていくことになった。

菊池市でオープン予定の実店舗に関しては、田崎市場で会社を構えるある会社の社長に相談。彼は、濱田の企業後援会・最友会のメンバー。

最友会は活動休止中だが、全面協力して頂けることが決まった。

午前中、菊池市の介護施設の職員さん達に、新鮮熊本野菜のことを伝えると、皆、興味津々で、女性職員の多くが、そこで働きたいと言ってくれた。

野菜が安ければ、必ず買いに行きます、とのこと。

アイデアが具現化しつつあることを感じる1日となった。楽しいお店になるだろうことを思うのだ。

2024/04/11(Thr)
ネット販売だけに特化すべきか
楽な商売なんてないのよ
熊本新鮮野菜のECサイトを若干、手直しをした。

https://naturveget.base.shop

実際にスタートするのは、少し先なのだが、ECサイトは走りながら考えていくしかないのだろうと思う。

本日、日本政策金融公庫へ融資の相談に行った。

当初、この野菜の販売事業は、経済産業省が行っている事業再構築補助金を取得し、実施しようと考えていた。補助金が下りるならば、掛かった費用の3分の2が補助される仕組み。

しかし今年に入って、事業再構築補助金自体の募集が行われておらず、再開の目途がたっていないという。

仮に事業再構築補助金が再開されたとしても、申請が通って、補助金が下りるまでに、1年近くの時間が要することになる。

結局、補助金申請は諦め、金融機関から融資を受けることになった。

つまり、全額自己負担。

野菜の実店舗を構える場合、人件費だけで相当な金額になる。

パートさんの時給を1000円として、

1000円×8時間=8000円

1日に2人のパートさんを雇うだけで、16000円の人件費が生じることになる。

店長として正社員を1人雇うとする。すると1日の人件費だけで、約3万円の人件費が発生することになるのだ。

実店舗で、1日に掛かる人件費3万円を稼ぐためには、どのくらいの野菜を売る必要があるのか?

粗利を20%で、1日に30万円分の野菜が売れたとする。すると粗利は6万円となる。諸経費を差し引いて残るのが、人件費の3万円なのではないか。

客単価を1500円とするならば、1日に30万円の売上を達成するには、200人のお客さんが必要となる。

果たして、本当にそんなことが可能なのか?

本当に1日に30万円も野菜が売れるのか?

人件費のことを考えるならば、ECサイトだけに特化した野菜販売にした方がいいのでは、と思えてしまうのだ。

悩めること、解決すべき課題は、多いのだが、直感を信じて進んでいきたいと考えている。

まあ、前途多難だわね。