2024/10/04(Fri)
合唱コンクール
4日、出水中学3年生の合唱コンクールが行われた。
会場は、県立劇場 コンサートホール。 出水中学は8クラスあり、すべてのクラスが課題曲と自由曲を歌う。 夏休み前に、息子は、課題曲のピアノの伴奏者に選ばれていた。 くじ引きで、息子のクラスが、最初に歌うことになったという。開会に先立ち、最初に歌うクラスの伴奏者が、8クラス全体での合唱の伴奏者としてピアノを弾き、続いてクラスの課題曲を歌う。 つまり、8クラスでの全体合唱と、クラスの合唱と、2回続けて、息子がピアノを弾くことになったのだ。 課題曲は「未来への旅」 指使いが、かなり難しい曲だった。 濱田の隣では、小4の妹が緊張して聴いていた。(娘は学校があったが、お兄ちゃんの一大事なので、連れて行った) 息子は、無事に2回、弾き終えることができた。 この約2か月間、息子は朝に晩に、時間を見つけては、課題曲の練習に励んでいた。 何事も、計画を立てて、練習を積まなければならないこと。 県立劇場の舞台の中心に設置されたグランドピアノで、学生とその保護者の耳目を浴び、課題曲を弾くということ。 相当なプレッシャーがあったことは確かなことだ。 合唱コンクールでは、順位付けも行われる。金賞・銀賞・銅賞。そして指揮者2人とピアノの伴奏者も2人が選ばれ、表彰された。ちなみに8クラスで12人が、ピアノを弾いた。 息子は、表彰されることはなかった。上には上がいるのだ。 息子には、 「ピアノが弾けるって素敵なことよ。ピアノが弾けるだけで、人生に幅ができて、人間関係が広がる。素晴らしいことよ。こんな経験、なかなかできないよ。 よく頑張った。大したもんだよ。 〇〇君の音が一番素晴らしかった」 と伝えた。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 息子は、妻の高校の同級生が隣のマンションでピアノ教室を開いているご縁でピアノを習い始めた。もう10年近く経つのではないか。 習いたての頃、先生には「息子には、ベートーベンのテンペストが弾けるくらいになって欲しい」と伝えた。 何事も明確な目標と積み重ねである。
2024/10/03(Thr)
工事始まる
熊本新鮮野菜の店舗工事が始まった。約3週間ほど掛かる予定。
床と壁を張り替え、照明を取り換え、レジや棚を設置。入口は自動ドアに替え、二重扉になる。防犯カメラも数か所設置する予定だ。 最小限の改修工事でも800万円の費用が掛かり、備品に約500万円程度掛かる。 建物は平屋で約190u。コンビニより少し広い大きさか。建物は会社所有のため、家賃が掛からない分、野菜を安く販売することが可能となる。 夕方、ネット広告と不動産業を営むやり手の若手経営者とお会いした。その経営者の知り合いで、各自治体の【ふるさと納税】のサイトを運営している会社の経営者を紹介してくれることになった。 主戦場は、ネットとなる。 なにか、新しいことに挑戦するってことは、楽しいことだと思う。 規格外野菜を集荷すること自体も楽しいだろうし、野菜に詳しくなるだろうし、田崎市場や農家さんとも仕事を通じて親しくなるだろうし、ざっと考えただけでも、楽しいことが盛りだくさんあるはずなのだ。 たくさんの出会いこそが、楽しさの源泉となる。 【仕事】とか【人生】は、楽しむためにあるものなのだ。 そしてやろうとしているのは、規格外野菜を正規野菜とセットにして、ECサイトで販売するという、基本的に、まだ、誰もやったことがない仕事だ。 お客様は全国の消費者となる。 とにかく、ほぼすべての食材が値上がりする時代に、どこよりも安く売ること。 驚くぐらいの安さで売るのだ。 安く売れる根拠は、 1、家賃が掛からないこと 2、ECサイトの利益率でカバーできるため そして将来的には、ECサイト専門の食材専門商社にしていく予定だ。 濱田が運営している(株)ウェルフェア熊本のデイサービスは、ほぼ間違いなく、熊本でもっとも流行っている人気店の一つとなった。 7割方のデイサービスが赤字と言われている中、連日、満員御礼が続く。 デイサービスは、どこのデイサービスを使っても料金は同じだ。公的サービスなので、料金は同じなのだ。同じ料金なら、アイデアと提供するサービス内容が、上質な店が人気となるのは、当然となる。 当社で提供しているサービス内容は、HPで公開。 フットマッサージもストーンセラピーもカラオケもすべて無料。手作りのランチを提供し、そのメニューと写真を毎日、Facebookで公開中だ。 手作りの料理と湯煎の料理(中国の工場で生産)なら、どちらを選ぶか? 仕事内容、サービス内容を公開しても、真似るところなんて出てこなかった。 他のデイサービスでは、基本的におカネにならない(介護報酬外の仕事)仕事なんてしない。 だから、真似ようがないのだ。 良心的な仕事を続けていると、必ず、お客様が応えてくれる。 結果、満員御礼が続く。 濱田の感性が正しければ、熊本新鮮野菜は、驚くべき結果をもたらすだろうことが予見可能だ。 もちろん、雇用に関して不安は残り、果たしてそんなに、上手く行くものか、と危惧する声もあるのは確かだ。 しかし、あらゆるリスクは、優れたアイデアと提供する良質なサービスによって克服可能だ。 リスク < 優れたアイデア + 良質なサービス となるのだ。
2024/10/02(Wed)
外国人技能実習生
4日、外国人技能実習生を派遣している会社の代表と会うことになった。
実際に働く現場(小規模多機能ホーム&認知症対応型グループホーム)を見学してもらい、その後、社員寮として使う予定の本社も見学してもらうことになった。 本社の敷地は、かなり広く(敷地240坪)8人位は居住できるのではないか、と考えている。 外国人実習生を受け入れると、毎月、委託料 2.5万円が発生するので、家賃(光熱費込み)で相殺することになる。 来年の1月に、先ず、2人を受け入れ、様子を見て、受け入れ人数を増やしていく可能性が高い。 TSMCの影響は、確実に介護業界にも及んでいて、元々、介護業界は人材難であったが、益々、人材獲得が難しくなっている。 働いてくれる人材を獲得できるかどうかで思い悩むくらいなら、「日本で働きたい。稼ぎたい」と考え、必死に日本語を勉強してきた外国人を受け入れるべき時代なんだと思う。 濱田は、割り切ったら早い方で、トントン拍子に話は進む。 辞めたいという人を引き留めるより、働きたいと考える人と一緒に仕事をする方が、はるかに建設的であることを思うのである。
2024/10/01(Tue)
融資実行
1日、熊本新鮮野菜の融資が実行された。
早速、業者さんに改装費用の前金・700万円を振り込んだ。明日(2日)から工事が始まる。それにしても随分、遅れた。 野菜販売の実店舗の改装を行う。 将来的には、 店舗販売:ECサイトでの販売=2:8 になれば、と考えている。 ECサイトでの野菜販売が好調なら、実店舗での野菜の販売はゼロでも構わないのだ。 菊池市周辺の農家から【規格外野菜】を集荷して、【正規野菜】とセットで販売する試みは、県内初となる事業だ。 ECサイトで販売する利点・ポイントとしては、 1、規格外を抱き合わせることで、販売価格を抑え、且つ利益率が向上する 2、規格外なので、返品率・クレームが下がる 3、SDGsの流れに沿う 4、顧客の対象は全国となる 5、受注から発送まで数日間の猶予があるので計画的に仕入れと箱詰め等の作業が可能 6、24時間・ECサイトは稼働 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 将来的には、赤牛しゃぶしゃぶセットや、ジビエを取り入れ、イノシシの牡丹鍋セット、シカの燻製等の商品もラインナップに加えていけたら、と考えている。肉と野菜のセットで販売するのだ。 また、売れ残った野菜は、乾燥野菜にしてECサイトでの販売も予定している。 自分達で全部するのは大変なので、依託できる部分は依託し、その商品を仕入れ、販売していくことになる。 取り掛かりは、【ふるさと納税】のサイトに掲載し、次にSNSでの販売を予定。 当面の目標は、1日100セット(2980円)の販売となる。 この目標が達成できれば、県内の八百屋の販売額で、ほぼ最高額を達成することになる。 野菜販売には、 1、安さ 2、量(お得感) 3、新鮮さ 4、品質 が必要となる。 上記4つが揃えば、【驚き】サプライズへと変わるのだ。 人流が盛んになれば、地元の農家さんからの直販が増え、さらにラインナップが増えることになるはずなのだ。 介護の仕事と違って、売上の上限がないので、そもそもECサイトには売上の上限がないので、あっという間に、億を超える売上が立つ可能性を秘めている仕事と言える。 時代のニーズを汲み、顧客のニーズを汲み、最新のテクノロジーを駆使して、新しい仕事・価値観を提示するということ。 システムが動き出し、仕事が回りだし時、ほぼ濱田の役割は終わるのだと思う。
2024/09/30(Mon)
能力と時間をどう使うか
石破茂自民党新総裁が、会見を行った。10月9日に解散を行い、10月27日投開票の総選挙を行うのだという。
まだ、総理大臣にも就任していないにも拘わらず、解散の日程を口にするということ。 衆議院選挙に立候補してから3年。その後、県議補選があり、県議本選があり・・・ 濱田は54年生きてきたが、本当に、いろんなあったことを思う。 9回選挙に出て、4勝5敗。うち2敗は衆議院選挙。 政治に関しては、精一杯やってきたと思う。 街頭演説は、誰よりもやったし、戸別訪問も死ぬほどやったさ。 この活動日記も膨大な量になった。 誰よりもやってきた。 野党の立場で、やれることの、ほぼすべてをやったと思う。 自分に正直に。流した汗と労力は、半端ないさ。 だから、悔いというのは、ほとんどない。 昨年、県議選で落選したことは、残念にそして申し訳なく思うのだが、空いた時間(4年間)をどう有効に使うか? それが課題となった。 自分の能力と時間をどう有効に使うか? 自分と家族と従業員のために。 政治というのは、基本、市民・県民・国民のために行うものだ。 他者に使ってきた能力を、自分に使うということ。 濱田は、30歳まで商社で勤め、会社からモスクワ大学留学をさせてもらって、そんな会社を辞め、選挙に出て、県議選に4回通り、途中、県議を辞めて衆議院選挙に立候補。英語とロシア語が理解できて、貿易実務が完璧にこなせ、起業したら、あっという間に、従業員数は60人を超えた。 こんな面白い人生なんて、滅多にお目に掛からないさ。 お前は、何をしても喰っていける稀有な存在だと思う。 そんな濱田は、目下、新規事業に取り組み、売上規模10億円を目指して奮闘中なんだとか。 目論見通り、熊本新鮮野菜を皮切りにECサイト専門商社が誕生となるのだろう。 濱田は、いつも前向きだ。 悲観している暇もないし、感傷に浸る暇もないし、人の噂をしてる暇もない。 そして、今がすべて。 周りを見てごらん。 自分の給料が安いと嘆いている人は世に溢れているが、人を雇って給料を出し続けている人なんて、ほとんどいないのだから。 あと10年後、濱田は64歳になっている。 その時、従業員は300人を超え、売上規模は100億円を超えているだろうと思う。 取組んでいる仕事は、多岐に渡っているだろうことを思うのである。 たぶん、そうなっていると思うのである。
2024/09/29(Sun)
夏が終わった
ほぼほぼ、暑い夏が終わった。
土日に現場に入った。 職員さんや利用者様と会話することになるので、それはそれで大切なことだと思った。 人がいない場合、濱田が現場に入ることになる。仕事を選んでいる余裕はないのだ。 10月1日から求人を、リクルート系の【エアワーク】に掲載する。民間の会社に依頼するのは、初めてで、どのくらいの応募があるのか、楽しみである。 どんな仕事をするにしても、人がいないことには始まらないのだ。 息子は、相変わらず、よく勉強をする。本日、早稲田スクールの試験があったとのこと。まずまずの出来だったとのこと。 息子は、来春、地元の高校を目指しているのだが、まあ、落ちることはないだろうと思う。油断は大敵だが。 親としてできることは、落ち着いて勉強できる環境を整えてあげること。そして、勉強する意味を伝えてあげること、ぐらいか・・・ 息子は、夏前に、10月4日に行われる中学校の合唱会のピアノの伴奏者に選ばれていた。課題曲を弾く予定。 夏休み中、毎日、ちょっとずつ練習を続け、随分、弾けるようになった。 努力・練習の賜物だわね、と話している。 ピアノが弾けるって、素晴らしいことだ、と思うのだ。
2024/09/28(Sat)
現場に出る
この週末(28日、29日)は、人手が足りず、現場に出ることになった。
従業員が9月末で退職する場合、退職者は、目いっぱい有給休暇を取得するので、人が足りなくなるのだ。 結局、濱田が穴埋めすることになった。 (有)草佳苑を事業承継して、4年半が経つが、売上的には、ほぼ過去最高の水準を維持できるようになった。 売上が増えるということは、忙しいことを意味する。 忙しくなると、付いていけない職員が出てくるものだ。そして、退職を申し出る職員のほとんどが【無資格者】となっている。 3年以上の現場経験を有すると、【介護福祉士】の国家資格を受験する要件を満たすこととなる。 だから、要件を満たした職員に対しては、介護福祉士の試験を受験するように促してきた経緯がある。試験に関する費用は全額会社負担。 しかし、無資格者の多くが、試験を受けることはなかった。 元々、彼ら彼女らは、介護が好きでこの業界に入ってきた訳ではないのだ。なんとなく、職を探して行き着いたのが介護業界。 そんな感じの人が、実に多い。だから、他に条件のいい職場があると、直ぐに転職することになる。 介護福祉士の資格を取得すると、職能給が付き、社内でも役職に就けるケースが多いのだが、そんな彼ら彼女らが試験を受けることはない。仮に受けたとしても、勉強自体をしたことがないので、受からないのだ。 これは、なにも当社に限ったことではなく、全国的な見られることと言える。 先般、厚生労働省は、介護福祉士の試験制度の変更を発表した。 介護福祉士の試験内容を3つのカテゴリーに分けたのだ。 たとえば、今年、A・B・Cのカテゴリーの内、AとCの問題をクリアできたとする。受験生は、翌年、残りのBだけを受験し、Bの問題をクリアできれば、晴れて介護福祉士に合格となる。 また、クリアしたカテゴリーの持ち越しは、2年間有効とした。 そもそも介護福祉士の試験は、難しい試験ではない。 現存する国家試験の中では、最も受かりやすい試験の一つと言える。受かり易いからこそ、3年の現場経験をその要件としてきたのだ。 しかし現状では、ここまで合格要件を下げないと、介護福祉士の数が増えないことが言えるのだ。 来年から、当社でも外国人技能実習生が働くようになる。技能実習生が日本で働けるのは、最長で5年という上限がある。しかし、特定技能が認められると、5年の条件が緩和されるのだ。(介護業界ではまだ明確な基準はない) おそらく今回の介護福祉士の試験制度の変更には、外国人技能実習生が試験に受かりやすくする意図もあるのだろうと思う。 |