活動日記

2023/12/10(Sun)
出るわ出るわ
連日、裏金問題が大きく報じられている。

橋本聖子元五輪担当相も、1000万円以上の裏金が報じられ、その他、5000万円超えが1人、4000万円超えが2人なんだとか。

安倍派だけで、5年間で数億円を超える裏金。

安倍派に所属する議員の間では、政治資金パーティー券の販売ノルマ超過分は、キックバックすることがシステム化され、しかも政治資金報告書には記載しないことを、双方が了解済みだったという。

呆れるしかない悪質な行為だ。

こんな連中が高級官僚と結託し、増税を実施してきたのだ。

異次元の少子化対策って、一体、なにがしたいのやら。

少子化の原因は、雇用政策の間違いに求めることができるのだ。

自民党が過去20年間で、経済界そして人材派遣会社と結託し、雇用制度を改悪してきたのが最大の原因であった。今では、ほぼどの職種でも人材派遣が認められ、気が付けば、非正規社員の割合は40%となってしまった。

つまり、若者が結婚しないのではなく、できないのだ。

雇用が安定しないから、仮に結婚できたとしても、子どもを諦めるか、1人までとなる。

保育園の数が足りていても、雇用が安定しないと、決して子どもは増えないのだ。

防衛費の倍増も、一体、なんなの。

馬鹿な政治家程、国難を煽り、国民を守る防衛こそが政治家の為すことだ、と勇ましいことを言う。

しかし、ほとんどの政治家は、頭の中は空っぽよ。

アベノミクスの総括もしないと。

円安になれば、経済は復活し、国民生活は向上する、と喧伝したのはどこの誰だ。

円安になって、国民生活は厳しさを増すばかりなのだ。

先日、日銀の植田総裁は、年末から年初にかけて出口戦略が行われる可能性について言及していた。

日銀が、マイナス金利政策を解除したなら、一時的に円高に振れるだろうが、日本国債が暴落し、日銀は債務超過に陥り、もう誰も止められないくらいのインフレが起きる可能性が高いのだ。

政治家を気取っている連中が、裏では組織的に裏金づくりに勤しみ、裏では統一教会とがっちり手を組む国。

森友加計学園問題、桜を見る会、公文書偽造問題、業者を使っての野党への誹謗中傷・・・・

まあ、やりたい放題だったことが分かる。

2023/12/09(Sat)
ボーナス
(有)草佳苑では、11日にボーナスを支給する予定。

介護施設は、基本給を1ヶ月出すのが相場とされている。20数名×1ヶ月分。ちなみに草佳苑では、パートの方にも気持ちボーナスを支給している。

ボーナスを貰うではなくて、出す立場。

ちなみに経営者には、ボーナスはない。

今年の年末は、出費が嵩む。

草佳苑の5年リースのタント(送迎車)が契約満了となり、残価約26万円で買い取ることになった。

11月、洗濯機が壊れ、新しいのを購入。約10万円掛かった。

11月、ボイラーが壊れ、買い替えに約80万円掛かった。

11月、利用者様を車椅子に乗ったままお風呂に入れることができる機械一式を購入。費用が約140万円掛かった(半分は補助金)。

IT導入補助金を利用するため、年末までに前金で約390万円振り込む必要が生じた。(すでに半額振込終了)

つまり支払いに追われる年末となっている。

県議時代には、ボーナスが支給されていたが、基本的にそのおカネはプールしておき、選挙費用になっていた。基本的に、ボーナスで、海外旅行に行くとか、何かを買った、とかはなかった。

いい話なんてなくて、地道に働いていくしかないな、と考えている。

2023/12/08(Fri)
裏金
岸田政権および自民党が裏金問題で揺れている。

自民党・安倍派は、過去5年間で1億円を超える裏金が発覚。報道によれば、安倍派の6幹部に裏金が流れた疑いが持たれれいるという。

松野博一官房長官
高木毅国対委員長
塩谷立元文部科学大臣
世耕弘成参院幹事長
萩生田光一政務調査会長
西村康稔経済産業省


安倍派幹部がずらり、なのだ。

ちなみに政治資金規正法違反で問えるのは、過去5年分だけ。5年以前は、時効となる。

二階派も裏金が発覚しているが、派閥からの支出分に関しては記載があったが、受け取った側の収入欄に記載がなかったという。

安倍派に関しては、支出も収入も記載がなかった。

つまり、安倍派は、より悪質度が高いのだ。

まあ、やりたい放題だったことが分かる。

そもそも、政治資金パーティーは、業界団体に流れる公金(補助金)の還流行為でしかない。

政治家が予算を決めて、各種業界団体に予算付けをする。業界団体に予算(公金)が流れ、その資金の一部が政治家に還元されるのだ。

建設土木業界、医師会、歯科医師会、看護師会、幼稚園保育園、農協、土地改良区、不動産業界・・・等々。

毎年、それぞれの業界に莫大な公金・補助金が投入されている。

なぜ、政権与党開催のパーティー券を購入するのか?

もちろん、それぞれの業界団体で、それぞれの思惑があるからだ。

そもそも、政治資金報告書に、きちんと収入と支出を記載してさえいれば、何の問題も発生しない事案である。

どれだけ資金を集めても、政治献金には税金が掛からないのだから。

では、なぜ、記載しなかったか?

自由に使えるカネが欲しかったんだろう、と思う。

銀座で飲むには桁違いにカネが掛かるからか?料亭で必要だったか?選挙でばら撒くために必要だったのか?

彼らがつくった裏金は、未申告の所得と言える。

つまり脱税行為。

会社経営者がそれをやってしまったら、即座に脱税で逮捕される。1000万円の申告漏れが発覚したら、重加算税も含めてかなりの社会的制裁を喰らうのだ。

さて、どうなることやら。

2023/12/07(Thr)
蒲島知事不出馬
蒲島知事(76歳)が引退を表明された。4期16年。

いつの間にか、全国の知事の中で最高齢になっていたのだとか。

賢明な判断と言うより、当然の成り行き。

来年3月末の任期まで3ヶ月半。

自民党さんの推す候補が、知事になるんだろうと思う。蒲島さんもそうだったし、次も同じだ。

2008年の9月定例県議会で、蒲島知事は、この国で初めてとなる大型公共事業の中止・川辺川ダム建設の白紙撤回を表明された。

それから時は流れて、2020年7月、川辺川は氾濫し、50名を超える方が亡くなり、多数の住人が家を失った。

ダムがあったならば、あれほどの被害とはならなかったとされた。

その後、知事はあっさり、ダム建設・穴あきダムへ舵を切った。

通称・穴あきダムの考え方は、2008年当時、すでにあった工法だった。

蒲島知事が行った政策には、相容れないものがいくつかあった。

例えば、【ブライト企業】がある。これは、県単独事業。

県の役人が、県内地場企業を判別する制度だ。

お宅の企業は、いい会社ですね、と判定するのだ。

こんな失礼な政策はない。

いい会社も悪い会社も、みんな必死に税金を払ってるのだ。

税金で暮らしている役人が、民間企業を判別してどうすんの?

また、ブライト企業の認定という新しい業務が発生。

公務員に無用な仕事を増やすものではないのだ。

税金を使った【海外留学制度】も然り。これも県単独事業。

事実上、ベネッセに丸投げの県の施策なのだが、これも蒲島知事肝いりの政策だった。

現場の職員からも疑問の声が挙がっていたが、皆、知事の前では、へーこらしていた。

海外留学なんて、断然勉強ができるエリートが、自ら勝ち取るものと言える。

ふつうの成績の学生の夢を叶えるため、税金を投入するべきではないのだ。議会でそれを指摘したが、ノー回答だった。

さらに言うなら、【くまモン】でみんな喜んでいるが、そもそも、ゆるキャラとかは行政の仕事じゃないから。

そんなことに力を入れてるから、どんどんどんどん、日本の競争力が落ちてしまうのだ。ちなみにくまモンに投入される税金は、年間4億円を超えていた(もう5年くらい前でだ)。

ゆるキャラなんて、本来的な行政の仕事ではないはずだ。

儲かっている国を見てん。

アメリカ合衆国。アメリカには、州が管理しているゆるキャラなんて存在しない。

GAFAを始めとする巨大IT企業も然り。

ゆるキャラで儲けようとするビジネスなんて存在しないのだ。

行政は、行政の本来的な仕事に力を注ぐべきなのだ。

まあ、どうなんだろう。

本来的な仕事をしないでいると、どうなるか。

公務員・行政の仕事は肥大化し、税金がいくらあっても足りないという事態が生じるのだと思う。

公務員栄えて、国滅ぶ。

そんな感じなのだ。

2023/12/06(Wed)
規格外野菜
支援者の農家さんから、新規事業に対する心配の電話を頂いた。

農家の立場からしてみれば、規格外野菜を流通されるのには抵抗があるようであった。

作られる野菜の約2割が、規格外とされる。

キュウリだと形が曲がっていたりすると、はじかれ、茄子なら、表面が荒いものは規格外とされる。

とにかく、2〜3割の野菜が、商品とはならず、規格外とされる。もちろん、規格外でも、味は変わらない。

しかし、規格外ではじかれた野菜を商売にするのには、やはり抵抗があるのかな、と思う。

まず考えられるのは、正規野菜の値崩れにつながるのではないか、との懸念があるのだと思う。

次に、農家が規格外を出荷しているのが判明すると、評判が落ちる、との懸念。

もちろん、どこの農家から規格外野菜の提供を受けているのか、は分からなくするつもりでいるが、課題や問題は出てくるだろうな、と思う。

そもそも商売として成り立つか、未知の部分が多いのは、確かなことだと考えている。

支援者の農家さんから頂いた御意見を尊重し、規格外野菜を主にするのやめて、正規の野菜を主にして、規格外もあります、の路線に転換した方が、良いのかな、と感じている。

2023/12/04(Mon)
新規事業
野菜を販売する店舗の図案ができたので、関係者と打ち合わせをした。

店舗への改修工事および冷蔵庫等に掛かる諸費用を併せると、2500万円程経費が掛かる。

事業再構築補助金制度を活用できたとしたら、その内3分の2の補助金が下りるのだが、補助金の申請自体は来年の1月後半から2月となる模様。

その他に運転資金として、最低でも1千万円は、みておく必要がある。

補助金申請までに、詳細な事業計画を立て、同時に銀行に融資の相談をする必要がある。

この事業に関しては、先行してIT導入補助金の申請を行い、すでに補助金の認定が下りている。ECサイトは、来年4月までには終わる予定だ。

この野菜の新規事業は、ネット販売と実店舗販売で成り立つ。

割合としては、

ネット:実店舗=8:2

が理想と考えている。

この新規事業は、これまで流通に乗ってこなかった規格外野菜と安い新鮮野菜を組み合わせて、ネットで販売し、プラス、障がい者の働く場所としても活用するというものである。

少なくとも、濱田の知りうる限り、熊本では、まだない仕事だ。

かなりの確率で、上手く行くはずなのだが、作業所の申請及び認可が下りるかどうか、販売農家の協力を得られるかどうか、各種団体から横やりが入らないかどうか等々、不透明な部分が多いのは確かなことと言える。

ネットの世界なら、1箱2000円の野菜セットを、月1000セット販売することも十分可能だ。

定期購入してくれる理解者・協力者をどれだけ得られるか。

仕事は、待っていても、誰もくれはしない。

濱田の場合、リスクを取って、自分で仕事を創って行くしかないのだ。

多少、大変なこともあるが、仕事は楽しんでするもの。これまで通り、楽しく面白く、仕事を進めたいと考えている。

2023/12/03(Sun)
脱税でしょ
自民党の派閥で、政治パーティ券購入を巡って、億を超える不記載が発覚。安倍派に至っては、1億円を超える裏金作りが行われていたことが、表面化しようとしている。

これって、政治資金パーティを舞台とした、脱税という犯罪なのだ。

濱田は、前回2021年の衆議院選挙に立候補し、自民党を相手に戦った経緯がある。

正直言って、資金量がまったく違うので、どうしようもなかった、ことを感じた。

自民党の候補者は、年間に億を超えるカネを集めている。現職は公設秘書が3人いて、他にも複数の私設秘書を抱える。さらには、ほぼすべての業界団体が、自民党の応援団と化している。

それな相手に、孤軍奮闘しても、どうしようもなかったことを、感じた。そんな中、8万4千票を集めたのは、大したもんだと思う。政党支持率が高かったら、比例復活もできたと思う。

しかし、落選。

濱田は、県議を約12年間、務めさせて頂いたが、頂いた歳費(給料)は、そのほとんどを政治活動や選挙で使った。

過去、9回選挙を戦って、4勝5敗。県議選4勝3敗、衆議院選挙2敗。

野党の候補にカネをくれる企業なんてなかった。

そもそも濱田主催の政治資金パーティを開いたことは、一度もなかった。

集めてきたのは、あくまで個人献金。

例年、集まる個人献金は約60万円。選挙の年は200万円を超えていたが、増えた分は、親族が出してくれたおカネだった。

親族からしたら、「この人、また選挙ね」となるのだ。

幸い、濱田は起業していたので、落選しても喰っていけている。

現在、二つの会社を経営。

会社を経営していると、毎月、各種支払いに追われる。約60人の従業員を抱え、税金は、かなり払ってきたと思う。

リスクを背負って、雇用の場を創り、税金や社会保険料を払っていくことは、大きな社会貢献と言える。

会社を経営していると、脱税なんてほとんど無理だし、やりようがないことを感じている。

しかし、政治では可能だ。

自民党の少なくとも安倍派では、裏金作りが常態化し、やりたい放題の政治があったと思う。

馬鹿な政治家に限って、保守を名乗り、台湾有事を煽り、国難を煽る。

そして、裏では、裏金作りに励むのだ。

選挙の際には、旧統一教会が奮闘し、電話掛けやら動員やらで事務所を盛り上げる。

有権者には、北朝鮮は怪しからん、国防、防衛費の倍増が必要だと訴え、裏では、朝鮮由来の統一教会とがっちり手を組み、集票に勤しむ。

いわゆる有権者を欺く行為。

有権者の多くは、新聞も読んでないので、情報難民となり、ネトウヨの言説を信じ込み、「やっぱり悪いのは、野党よ」となる。まあ、言われている通り、野党も、ろくでもなかったが。

立憲民主党の幹部に辻元清美参議院議員がいるが、彼女は公設秘書の給与を自分の財布として使い、有罪を喰らい、一度、議員辞職している。

辻元氏がやったことは、極めて悪質な犯罪だった。そんな彼女が、自民党の疑惑を追及しても、響かないのだ。

連坊衆議院も同じだ。二重国籍問題は、結局、曖昧なまま。

有権者からすると、やべーよ、こいつら、となる。

ここ熊本県でも、旧民主党県連がため込んだ政治資金6000万円の持ち去り事件があった。ほぼほぼ犯罪に等しい行為。しかしお咎めなし。

政党助成金を原資にした県連のおカネ6000万円を、自分のおカネにした人たちがいたのだ。

与党も野党も、基本、真面目に働いたことがない人達が多いので、公金や政治資金に群がるのだ。

まあ、アホな政治をしり目に、事業に精を出すのが、いまの濱田の役目かな、と考えている。